F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ ホンダF1 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1バルセロナテストを振り返り、ホンダのF1エンジンのドライバービリティは“F1カーで走ったなかでも最高のもののひとつ”だと語った。

新生トロロッソ・ホンダがついに始動。カタロニア・サーキットでスタートした合同テスト初日、ブレンドン・ハートレーは新車「STR13」で93周を走行。トップから2.192秒差の8番手タイムとなる1分22秒371をマークした。

「すばらしい一日だった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

「午後に凍えるような寒さになってしまい、走行を切り上げざるを得なかったが、それ以外に問題は全くなかった」

「天候のせいでテストを完了できなかった部分はあるが、マシンの感触はすべてがかなりよかったし、初日に93周をこなせたことは、トロロッソとホンダの新たな船出に相応しい、最高の幕開けだと思う」

「マシンのバランスがよく、走り出し早々から快調だった。一方で、まだまだ引き出せるポテンシャルがあるとも思っている。今日の成果には満足しているが、どのドライバーもタイヤの扱いに苦しんでいたのではないだろうか。コーナーでスピードを落としてタイヤの作動温度を外れてしまうと、まるでスケートリンクの上を走っているかのようにグリップしなくなってしまった」

「今日の天候でタイヤの温度を保つのは、かなり難しかった。そんな中でも走行内容から多くを学び、残りのテストに向けたセットアップを進めることができた。来週、天候がよくなってさらに前進できればと思う」

「エンジンのドライバビリティーは、僕が今まで乗ったF1マシンの中でも最高レベルだったので、すべての面で今日はポジティブで文句なしの一日だったと言える」

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