バルテリ・ボッタス 「マシンのリアエンドを信頼できなかった」 / メルセデス F1エミリア・ロマーニャGP 予選
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を8番手でフィニッシュ。メルセデスのF1マシンの「リアエンドを信頼できなかった」と語った。

バルテリ・ボッタスは、イモラでの週末で力強いスタートを切り、金曜日の両方のセッションでタイムシートのトップに立った。予選でもQ1でトップタイムを記録するなど、順調にセッションを進めているかに思われた。

しかし、予選Q3では1回目のアタックから上位タイムを出すことができず、最終的にポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンから0.487秒差の8番手に沈んだ。Q3のタイムは、Q1のベストタイムよりも遅かった。Q1のタイムを出せていれば、4番グリッドを獲得できていた。

バルテリ・ボッタスは、セクター1に苦しんでおり、Q3の最初のアタックでターン2でオーバーステアに苦しんでいたと語った。

「8番手は今日目指していたものではない。特に予選をスタートしたときのフィーリングとすべてのフィーリングを考えればね・・・Q3の最初の走行でターン2に入り、リアエンドが突然スナップした。実際それはセクター1全体を通して続いた」

「多くのタイムを失ったし、実際、同じことがラウンド2でも起こった。戦えるレベルでは決してなかった。マシンのリアエンドを信頼できなかったし、それ以前の予選全体では感じられなかったものだったので、何が起こったのかまだ調査が必要だ。がっかりしているのは確かだ」

メルセデスF1は、シーズン開幕のF1バーレーンGPでコーナー出口でのリアアンドの安定性に苦労していたが、バルテリ・ボッタスはイモラで問題となったのはコーナー出口ではなくコーナー入口だと語る。

「少し異なっていた」とバルテリ・ボッタスは付け加えた。

「今はコーナーエントリーの方が問題だ。これまであまり経験したことのない感じだ。まずはマシンのすべてがが適切であるかを確認する必要がある。理想的ではなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / メルセデスF1 / F1イタリアGP