メルセデスF1のバルテリ・ボッタス、W12と対面「空力変更の影響を確かめるのが楽しみ」
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年F1マシン『W12』の実物を目にして「コース上で感触を確かめるのを楽しみにしている」と語った。

王者メルセデスF1は3月2日(火)、ブラックリーのファクトリーで2021年F1マシン『W12』の発表イベントを開催。チームと5シーズン目を迎えるバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンとともに実車と初対面した。

昨シーズン途中に2021年の1年契約に署名したバルテリ・ボッタス。昨年のF1サヒールGPで新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスF1から出場したジョージ・ラッセルに事実上の敗北を喫したバルテリ・ボッタスにとって、2021年はこれまで以上の勝負の年となる。

「当然、この1年間はあまりファクトリーを訪問することができなかったけど、まず何より、ここに戻ってきて、初めて直接新車を見ることができて本当にうれしい」とバルテリ・ボッタスは語った。

「状況がどのように進んでいるかについて定期的にアップデートをもらっていたし、実物でその最終結果を見ることができて素晴らしい気分だし、新シーズに向けてより気合が入っている」

「マシンは去年とかなり似ているけど、いくつかマシンのハンドリングとパフォーマンスにどのような影響を与える興味深い空力変更があるので、バーレーンのトラックでそれがどのような感じか確かめるのを楽しみにしている」

メルセデスF1は、プレシーズンテスト前にシェイクダウンは実施せず、3月12日の初日がW12での初走行となる。ローンチ時点ではフロアを含めて多くを隠していたメルセデス。テスト終了後の3月17日にバーレーンでフィルミングデーを予定しており、3日間のプレシーズンテストでも何らかの偽装工作が見られるかもしれない。

No.77 バルテリ・ボッタス メルセデス W12

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / メルセデスF1