F1 バルテリ・ボッタス メルセデス
バルテリ・ボッタスは、2020年もメルセデスに残留することが決定。来季こそF1ワールドチャンピオンを獲得したいと意気込みを語った。

メルセデスは、F1ベルギーGPに先立って8月29日(木)にバルテリ・ボッタスのオプションを行使し、新たに1年契約を結んだことを発表。2020年にボッタスはメルセデスで4シーズン目を迎えることになった。

2017年にメルセデスに加入したバルテリ・ボッタスは、2019年にメルセデスと1年契約を締結。2020年のオプションを有していたが、4月末のF1アゼルバイジャンGPから勝利を挙げておらず、夏休み中に不確実な将来に直面していた。

メルセデスは2020年にジュニアドライバーのエステバン・オコンを昇格させることを検討していたが、最終的に現在のラインナップを継続し、来年もルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスで戦うことを決断した。

バルテリ・ボッタスの残留が確認されたことで、エステバン・オコンは2020年にルノーのレースシートを獲得すると噂されている。

「4シーズン目にむけてチームの一員であることを非常に嬉しく、誇りに思っている。チームメンバー全員とメルセデスの取締役会の自分に対する信頼と信念に感謝したい」とバルテリ・ボッタスはコメント。

「僕のパフォーマンスは毎年良くなっているし、これは2019年の後半戦を開始する素晴らしい方法だ」

「僕の全体的な目標は、F1ワールドチャンピオンになることだ。理論的、そして、チームとの経験から、2020年にその目標を達成するためにはメルセデスがベストな選択肢だと思っている」

「今シーズンは残り9戦があるけど、その全てレースで改善し続けることを決意している。今、僕の考えはすべてスパに向いているし、今週末はチームと強力なパフォーマンスを披露したい」

バルテリ・ボッタスは、F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグの電撃引退後、2017年シーズンにウィリアムズからメルセデスに移籍し、ルイス・ハミルトンとともに2つのコンストラクタータイトル獲得に貢献した。

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、「2019年にむけて、我々は2018年前半に見たよりもさらに強く戻なって戻るというチャレンジをバルテリに課した。そして、彼は今年の序盤戦でいくつか本当に印象的なパフォーマンスによってそれを達成した」とコメント。

「これまで彼のチャンピオンシップで最も成功した前半戦であったが、彼はより多くの成功を収めることに飢えており、改善し、レベルを上げ続けることを決心している。それは我々のすべてのチームメンバーが望んでいる考え方だ」

「バルテリと一緒に達成した結果は偶然ではない。彼は過去2シーズンのチャンピオンシップの成功の不可欠な一部であり、ルイスとのチームワークは模範的なものだ。彼が劣勢からどのように反応したかはキャラクターの本当の強さを示した」

「彼が少なくとももう1シーズン、チームに留まることを嬉しく思う。そして、彼がさらにレベルを上げるのを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / メルセデスF1