バルテリ・ボッタス
バルテリ・ボッタスは、ウィリアムズがまだ完全なポテンシャルを出し切れていないとを認める。

2013年に失意のシーズンを過ごしたウィリアムズだったが、メルセデスパワーを得た今年は冬季テストで目覚ましいパフォーマンスを見せ、下馬評ではレース優勝、さらにはタイトルさえ狙えるとされていた。

しかし、開幕3戦では堅実さは見られたが、バルテリ・ボッタスもフェリペ・マッサも表彰台には手が届いていない。

「僕たちにとって日曜日は完全な成功とはいえない」とバルテリ・ボッタスは MTV3 に述べた。

「たとえば戦略など、特定の部分にまだ求められるものがある」

「でも、本当に良い結果はこれからだと思っている。できるだけ早く来てほしいね」

バルテリ・ボッタスは、2014年序盤のウィリアムズの勢いを生んだのはメルセデスエンジンだと認めた。

「特にメルボルンでは、エンジンが明らかなアドバンテージになっていると感じた」とバルテリ・ボッタスはコメント。

「でもマレーシアとバーレーンでは差が小さくなっていた。他者も開発を続けているからね」

同時に、ウィリアムズ FW36は、どのサーキットでも最高速をたびたび記録している。

「実はそれも僕らの弱点の表れだ。僕らは他よりも少しドラッグが少ない。つまりダウンフォースも少ないということだ」

「それによって、ストレートでゲインを得られても、コーナーでのロスしている」

このことがチーム別のコンストラクターズランキングにも現れている。現在、ウィリアムズは、メルセデス、フォース・インディア、マクラーレンに次いで、メルセデスエンジン搭載チームの中では最下位となっている。

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / ウィリアムズ・レーシング