F1 コリンチャンス アイルトン・セナ
ブラジルのサッカーチームであるコリンチャンスは、アイルトン・セナの初のF1ワールドチャンピオン獲得から30周年を記念する特別ユニフォームを公開した。

アイルトン・セナは、30年前となる1988年に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPで初めてのF1ワールドチャンピオンを獲得している。コリンチャンスは、ブラジルの伝説的なドライバーであるアイルトン・セナへの敬意を表した特別ユニフォームを作成した。

特別ユニフォームは、1985年と1986年にアイルトン・セナがドライブしたジョン・プレイヤー・スペシャル仕様のロータスのブラックとゴールドのカラーリングを採用。アイルトン・セナは、ロータス在籍時の1985年のポルトガルGPでF1初勝利を挙げ、1987年まで所属していた。

胸元にはアイルトン・セナの優勝回数を表す41本のゴールドのラインが施されており、通常スポンサーロゴが掲載されている部分にはアイルトン・セナのサインが入れられている。また、内側の襟がの部分には“#SENNASEMPRE(セナ、いつまでも)、パンツには“Eterno(永遠に)”とのメッセージが入っている。

アイルトン・セナは、マクラーレンに所属した1988年にMP4/4で自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得。その後、1990年と1991年にもドライバーズタイトルを獲得している。だが、ウィリアムズに移籍した1984年のサンマリノGPのレース中の事故で34歳の若さでこの世を去った。

アイルトン・セナは、生涯コリンチャンスのサポーターとして知られており、コリンチャンスは、2014年のアイルトン・セナの没後20年の命日に行われた試合では、試合前にアイルトン・セナの象徴的なヘルメットのレプリカを被って入場している。

関連:コリンチャンス、アイルトン・セナのヘルメットを被って追悼

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アイルトン・セナ