アストンマーティンF1 レッドブルからニューウェイ愛用の製図版を入手成功
アストンマーティンF1のチーム代表アンディ・コーウェルは、エイドリアン・ニューウェイの象徴的な製図板を、彼が到着する前にレッドブルから持ち出すことに成功したことを確認した。

エイドリアン・ニューウェイは2024年にレッドブルのチーフテクニカルオフィサーを辞任した後、3月3日(月)よりアストンマーティンのテクニカルパートナーとして正式に勤務を開始する。

エイドリアン・ニューウェイは、コンピューター支援設計に頼らず、自身の設計用製図板の前に立つことを好むことで知られているが、2006年にレッドブルにその製図板を持ち込むにあたっては、当時マクラーレンのボスであったロン・デニスと交渉しなければならなかった。

しかし、ミルトン・キーンズからシルバーストーンへの製図板の移動には、そのような問題は発生しなかった。

「写真をお見せできるが、あまりにも多くのメディアがいるので、携帯電話で画像を見せるのは難しい」とコーウェルはメディアに語った。

「しかし、彼のオフィスは準備ができており、設計図もある」

さらにアンディ・コーウェルは、エイドリアン・ニューウェイは「新入社員研修」を受ける予定だと付け加えた。

「誰もがエイドリアンと一緒に働くことをとても楽しみにしている。彼の実績は、それだけで十分だ」とコーウェルは付け加えた。

「我々は彼を現場に迎え入れ、少し変わった新入社員研修を行うことを楽しみにしている」

「まずは、我々のビジネスにおける主要なエンジニアや技術者に彼を紹介し、マシンを設計するためのビジネスツールを彼に見せ、2026年型マシンの開発に本格的に取り掛かり、2025年型マシンの改良を手伝ってもらうつもりだ」

「彼は私よりもずっと早く状況を把握できるだろう。」

エイドリアン・ニューウェイ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

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カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム