アストンマーティンF1 「ホンダとワーキンググループを立ち上げて作業」
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2年後には新しい技術レギュレーションが導入され、シャシーとパワーユニットの両方が刷新される。ホンダはエンジンサプライヤーとしてF1に再参入することを選択し、アストンマーティンと手を組むことになった。
アストンマーティンは今年、コンストラクターズチャンピオンシップで5位を獲得するまでに8度の表彰台を獲得するなど、好調なシーズンを過ごした。
また、チームオーナーのローレンス・ストロールがチームへの投資を続けるなか、新ファクトリーに移転し、施設のアップグレードを行った。
チームは、フォース・インディアやレーシング・ポイントなど、その歴史の中でさまざまな形でレースに参戦してきたが、2009年シーズンからはメルセデスエンジンで戦ってきたが、2026年にはホンダがアストンマーティンにパワーユニットを供給する予定となっており、状況が変化する。
5月にホンダとの提携が発表された後、舞台裏で何が起きているかについてマイク・クラックが説明した。
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「まず最初に行わなければならなかったのは、各分野のワーキンググループを立ち上げて責任の所在を明確にすることだった。これは技術提携を結ぶときに通常行うことだ」とクラックはメディアに語った。
「我々はすでに一歩前進しており、ワーキンググループは協力し合っている」
「さまざまな分野を検討し、経験を交換し、シミュレーション作業を一緒に行っている」
「そして、お互いに最新情報を伝え合っている。PUレギュレーション側で何が起こっているのか?シャシーレギュレーション側で何が起こっているのか?共通して運用する必要があるものはあるか?
「つまり、この種のことはすべて現在進行中だ」
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