2022年12月のF1情報を一覧表示します。

ジル・ド・フェラン、インディカーチーム設立を発表

2009年8月10日
シル・ド・フェランと佐藤琢磨
ジル・ド・フェランが、インディカーチームを設立し、2010年からインディカーに参戦することを発表した。ドライバー候補には佐藤琢磨の名が挙がっている。

現在41歳のジル・ド・フェランは、2005年から2007年までB・A・Rホンダのスポーティングディレクターを務めた経験がある。今シーズンは、自身でド・フェラン・モータースポーツを立ち上げ、アメリカン・ル・マン・シリーズにアキュラ・ARX-01bでレース復帰していた。

シューベルト、マッサの事故を受けヘルメットを改良

2009年8月9日
シューベルト ヘルメット
ヘルメットメーカーのシューベルトは、フェリペ・マッサの事故を受け、改良モデルを発表した。

事故当時、フェリペ・マッサが使用していたカーボンファイバー製のヘルメットは、時速265kmで飛んできた800kgのスプリングの衝撃には耐えたが、バイザーの左側が外れてしまった。

それを受け、シューベルトは、留め具の取り付け部分にチタニウムディスクを追加した。

ミハエル・シューマッハ ヘルメット (2006年)

2009年8月9日
ミハエル・シューマッハ ヘルメット (画像)
ミハエル・シューマッハの2006年のヘルメット。この年でF1を引退したミハエル・シューマッハ。鮮やかな赤のカラーリングは、フェラーリとシューマッハを強く印象付ける。シューマッハが、当時のチームメイトであるルーベンス・バリチェロと見分けやすくするためにレッドにカラーリングを変更したのは有名な逸話。背面には、シューマッハが入れている刺青である“ドラゴン・タトゥー”が描かれている。シューベルト製。

FIA、BMWのF1撤退により空きグリッドを選考

2009年8月9日
FIA
FIAは、BMWがF1撤退を発表したことで空いたグリッドを埋めるために、2010年のF1参戦リストの選考を開始した。

FIAのマックス・モズレー代表は、落選したが補欠リストに残っている7チーム、そしてBMWザウバーにグリッドの一枠が空いたことを通知したという。

BMWザウバーに関しては、チーム株式の20%を保有するペーター・ザウバーが救済パッケージの準備を整えようとしている。しかし、5日までに資金を確保することができず、新コンコルド協定にサインすることはできなかった。

USF1 コンコルド協定にサイン

2009年8月8日
チームUSF1
USF1は、コンコルド協定にサインし、F1チームとして始動した。

FOTAは5日にプレスリリースを発表し、“全チーム”が新コンコルド協定にサインしたことを発表したが、具体的なチーム名は明らかになっていなかった。

USF1のピーター・ウィンザーは「コンコルド協定にサインするまで、我々はF1チームとしてボタンを押すことも、引き金を引くこともできなかった」とコメント。正式にF1チームとしてUSF1が始動したことを明らかにした。

Best Buy、USF1のスポンサーに参入か

2009年8月8日
Best Buy(ベスト・バイ)
Best Buyが、USF1のスポンサーになるとの噂が浮上している。

USF1に関しては、すでにYouTubeがスポンサーとなるとの噂が広まっているが、もう1つのアメリカ企業の名が浮上した。

Best Buy(ベスト・バイ)は、アメリカの大手家電量販店。アメリカ以外ではそれほど見る機会はないベスト・バイだが、イギリスやヨーロッパへの進出を計画しているとされ、5月には携帯電話会社のカーフォン・ウエアハウスの半分を買収している。

BMW、DTM参戦を検討

2009年8月8日
BMW DTMに転向か
BMWは、将来的にDTMに参戦する可能性があるとしている。

今シーズン限りでのF1撤退を発表したBMWは、現在ツーリングカーではWTCCに参戦している。しかし、将来的にはDTMへ転向する意向があるようだ。

「我々は、より広い意味でツーリングカーへの関わりについて慎重な話し合いを行った」とBMW本社開発担当取締役クラウス・ドレーガーはコメント。

USF1 ペイドライバーからのオファーを断る

2009年8月8日
USF1
USF1は、ペイドライバーからのオファーを断ったことを明らかにした。

「我々はこれまでに予算の4分の3以上にあたる金額を2人のドライバーからオファーされた」とピーター・ウィンザーは語る。

「2人ともF1でレースをしたことはないが、GP2で勝ったことのあるドライバーだ。彼らは2人とも母国から巨額のスポンサーシップを連れてくることができる」

セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソと和解

2009年8月7日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーは、解雇されたトロ・ロッソと和解し、レッドブルに対して訴訟を起こさないことになった。

セバスチャン・ブルデーのマネージャーであるニコラス・トッドは、ブルデーが最後のレースとなったドイツGP後にトロ・ロッソと友好的に和解に達したことを明らかにした。

トロ・ロッソは、ドイツGPの4日後にセバスチャン・ブルデーの後任としてハイメ・アルグエルスアリの起用を発表。ブルデーは声明を発表し、「弁護士に法的装置をとる可能性を含めた状況の再調査を指示している」としていた。
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