アントネッリ F1カナダGP会見「この好調を一年維持するのは不可能ではない」
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、2026年F1カナダGPを前に、開幕から続く好調をどこまで維持できるかは「自分にとっても疑問符」だと語った。

19歳のアントネッリはここまで3戦連続でポールポジションから優勝を飾り、チームメイトのジョージ・ラッセルに20ポイント差をつけてドライバーズ選手権首位に立っている。

昨季の経験が支える飛躍
今季の勢いをシーズンを通して続けられるかを問われたアントネッリは、自身にとっても未知数だと認めた。

「それは自分にとっても疑問符だ。昨年の経験が大きな役割を果たしていると思うし、昨年の難しい時期を乗り越えたことも助けになっていて、僕をかなり強くしてくれた」

「状況をよりコントロールできていると感じているし、自分にとって何が良くて、何が良くないのかもより分かっている。正しいことに集中しようとしているだけだけど、ここまではかなりうまくいっている。もちろん今週末の目標は、マイアミで終えたところから再開して、この良い流れを続けることだ」

「もちろん何が起きるかは分からないけど、この調子を一年を通して維持することは不可能ではないと思う」

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) カナダグランプリ

カナダは初表彰台の地
メルセデスは今週末、今季初の本格的なアップグレードパッケージを投入する。カナダは昨年、ラッセルが優勝し、アントネッリがF1初表彰台を獲得した舞台でもある。

「ここは僕にとって特別な意味を持つ場所だ。初めて表彰台に上がった場所だからだ」

「今週末はさらに良い思い出を作れるようにしたいし、表彰台の一番高いところで終えられるようにしたい。でも、それが難しいことは分かっている」

「ジョージはここでいつもとても強い。簡単にはいかない。でも僕たちはアップグレードも持ち込んでいるし、うまく機能してくれることを願っている。シミュレーターでは試していて、ここまではポジティブに見えている」

課題のスタート改善へ小変更
一方で、アントネッリは今季ここまで多くのレースでスタートに苦しんできた。カナダGPではW17のクラッチパドルに小変更が加えられている。

「小さな変更を施した。これがスタートでより一貫性を持つ助けになって、ラインを離れるときにポジションを失わずに済むようになればいい」

3連勝という勢い、初表彰台を得たサーキット、そしてメルセデスの大型アップグレード。アントネッリにとってカナダGPは、序盤戦の快進撃が一過性ではないことを示す重要な一戦となる。

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カテゴリー: F1 / アンドレア・キミ・アントネッリ / メルセデスF1 / F1カナダGP