アルピーヌF1 クリスチャン・ホーナー加入の可能性は「現時点ではない」

ホーナーはイギリスGP後にレッドブルを解任され、20年間にわたるチーム代表としての任期に終止符を打った。彼はチーム創設以来ただ一人の代表であり、F1で最も長くチーム代表を務めた人物だった。
後任にはレーシングブルズの代表だったローラン・メキースがチーム代表兼CEOとして即座に就任した。
アルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、友人であるクリスチャン・ホーナーが将来的に同チームへ加わる可能性について「現時点ではない」と述べ、当面その計画がないことを明らかにした。
ホーナーはイギリスGP後にレッドブルを解任され、20年間にわたるチーム代表としての任期に終止符を打った。彼はチーム創設以来ただ一人の代表であり、F1で最も長くチーム代表を務めた人物だった。後任にはレーシングブルズの代表だったローラン・メキースがチーム代表兼CEOとして即座に就任した。
この突然の人事はホーナーの早期復帰を巡る憶測を呼び、以前から囁かれていたフェラーリへの移籍説を再燃させた。その後、地理的な条件の良さやブリアトーレとの友人関係もあり、アルピーヌ加入の噂も浮上した。
オランダGPを前にブリアトーレは、エンストン拠点のチーム内にホーナーの居場所があるかどうかを問われ、次のように答えた。
「いや、今の時点では何も考えていない。クリスチャンは今はもうF1にいないのだから」とブリアトーレはMotorsport Weekを含むメディアに語った。

ブリアトーレは昨年5月にF1に復帰して以来、アルピーヌ内部の改革を進めてきた。その一環として、ヴィリー=シャティヨンのエンジンプラント閉鎖を決断し、アルピーヌは来年からメルセデスのパワーユニットを供給されるカスタマーチームとなる。さらに、前代表オリバー・オークスの突然の辞任を受け、自ら暫定代表としてピットウォールに戻る事態にも直面した。
その後、エンジニアリングのスペシャリストであるスティーブ・ニールセンをマネージングディレクターに迎えたが、オークスの後任代表は依然不在のままであり、実質的にブリアトーレが指揮を執っている。
一方でホーナーは、立ち上げ間もないキャデラックF1チームでの役職就任の噂も出ていたが、アメリカのメーカー側は即座にその可能性を否定した。
ブリアトーレは次のように付け加えた。「彼がすぐにでも戻ってくることを願っている。ただ、現時点で我々のチームにとっては何も考えていない」。
こうして、アルピーヌとしては「現時点では」ホーナー加入を否定しつつも、将来に向けて完全に扉を閉ざしたわけではない姿勢をにじませた。
カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム