アストンマーティンF1の2026年開発にアロンソ自信「ツールを信頼できる」
フェルナンド・アロンソは、2025年シーズン中にいくつかのアップグレードで前進を遂げたことを受けて、アストンマーティンが2026年のマシン開発に向けて前向きになっていると語った。

困難なシーズン序盤を経て、シルバーストンを拠点とするチームはヨーロッパでの3連戦以降にアップデートを投入し、レースで安定してポイントを獲得するようになった。

イタリアGPの週末に、これらの開発の成功が2026年に向けての希望をさらに強めたかどうか問われたアロンソは「ええ、間違いなく」と答えた。

「ファクトリーにあるツールを信頼して、実際にトラックに持ち込んだときに期待通りの成果を出せるというのは、間違いなく非常に良いことだ。2023年や2024年にはそれがなかった。だから、より正常なファクトリーとトラックの相関関係に戻って、ツールが正しいと分かった状態で来年の冬に2026年のマシンを開発できるのは良いことだ」

モンツァのレースでは、アロンソがサスペンションの故障でリタイアし、チームメイトのランス・ストロールも18位に終わるという失望の結果となったが、アロンソは今後のカレンダーにチームにとって好機となるサーキットが残っていると信じている。

「ブダペストやザントフォールトに似ていると思う場所がいくつかある。シンガポールはそのひとつかもしれないし、ブラジルもそうだろう。だが、これまでに少し驚かされたこともある。ネガティブに驚いたこともあれば、ポジティブに驚いたこともあった。だから1つや2つのレースにすべての望みを託しているわけではない。毎週末に最大限を尽くすつもりだ。たとえ難しそうに見えてもね。そしてアブダビで、最終的にいくつポイントを獲得して、コンストラクターズでどの順位にいるのかを見てみよう」

2025年シーズン残り8戦を前に、アストンマーティンはコンストラクターズ選手権で62ポイントを獲得し、6位につけている。7位のレーシングブルズとの差はわずか1ポイントだ。

フェルナンド・アロンソ F1 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アストンマーティンF1チーム