フェルナンド・アロンソの最初のF1チームメイト タルソ・マルケスが逮捕
フェルナンド・アロンソの最初のF1チームメイトであるタルソ・マルケスが、ブラジルで「高級車の不法所持」により逮捕された。

49歳のマルケスはサンパウロ市内でナンバープレートのないランボルギーニ・ガヤルドを運転していた。現地警察が通常の検問で停止させたところ、この車両に「130万ブラジルレアル(約3900万円)の累積債務」があることが発覚したと『ワシントン・ポスト』が報じている。

マルケスは2001年シーズンにミナルディから参戦し、当時F1デビューを果たしたアロンソのチームメイトを務めた。両者ともにノーポイントでシーズンを終えたが、カウントバックの結果マルケスがランキング上位となり、アロンソを上回った形となった。彼の最高位は母国ブラジルGPとカナダGPでの9位で、アロンソの最高位はドイツGPの10位であった。

2002年にはシートを失い、以降はミナルディのテスト兼リザーブドライバーを担当。その後、母国のストックカー・ブラジル選手権に活動の場を移し、2018年までレースを続けた。

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ