フェルナンド・アロンソ ニューウェイ加入で40代後半までF1現役続行に意欲
エイドリアン・ニューウェイはレッドブルを退社し、来年3月にチームに加わる予定だ。ニューウェイは、25回の世界選手権優勝を誇る偉大なカーデザイナーの一人として広く知られている。
アロンソはアストンマーティンとのF1契約を延長し、2026年に新しいテクニカルレギュレーションが施行されるとレースに出場する予定で、エイドリアン・ニューウェイはアストンマーティンのマシンの構築で主導的な役割を担う。
エイドリアン・ニューウェイの加入がF1をいつまで続けるかという考えを変えたかと尋ねられたアロンソは「考えていないと言ったら嘘になる」と答えた。
2026年にエイドリアン・ニューウェイがデザインしたアストンマーティンで初めてドライブする時には45歳になるアロンソは「エイドリアンは来年3月に到着し、2026年に専念する。2026年末に自分がどう感じているか、そして自分が続けられるかどうか見てみよう。それは、ローレンス（ストロール）やエイドリアンとともに、チームとして一緒に下す決断だ」と付け加えた。
また、アストンマーティンのスポンサーであるコグニザントのイベントでアロンソは「現時点では、『グランド・サーカス』を離れるつもりはない。今はF1に非常に集中している」と語った。
「僕は今、F1に非常に集中しており、今後2、3年で3度目の世界タイトルを獲得したいと思っている」
「これが今のところ僕の第一で唯一の優先事項だ。そして、45歳、46歳になるので、その時が来たら自分がどうなっているかがわかるだろう」
アロンソはニューウェイの「速い車」をドライブしたい
フェルナンド・アロンソは2年間の休止期間を経て2021年にF1に復帰し、アストンマーティンで8回の表彰台フィニッシュを達成した。
しかし、2度のチャンピオン経験を持つアロンソは、キャリア通算33勝目をまだ挙げておらず、直近では2013年のスペイングランプリでの勝利が最高である。
「そうだね、エイドリアンがいれば、彼がいないより勝利に近づくのは間違いない」と彼は語った。「彼はF1で素晴らしい成功の記録を持っている」
「自分の状況は分かっているし、エイドリアンがプロデュースした速いマシンを運転できることを願っている。でも、もし運転できるまでに間に合わなかったとしても、僕はチームの一員であり、アストンマーティンとのこのエキサイティングな旅路にいるので、それでも楽しむつもりだ」
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