フェルナンド・アロンソ 「フェルスタッペンのレッドブルF1退団の可能性はゼロ」
フェルナンド・アロンソは、マックス・フェルスタッペンの将来が噂される中、2025年F1シーズンにレッドブル・レーシングにいない可能性は「ゼロ」だと考えている。

2022年にF1にグラウンドエフェクトカーが復活して以来、フェルスタッペンとレッドブルの強力なパートナーシップは今季も続いており、開幕から4戦で3勝を挙げている。

しかし、レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーに対する捜査の影響により、フェルスタッペンのレッドブルを去る可能性があるという噂もある。

マックスの父ヨスは、ホーナーの存在がチームを「引き裂く」可能性があると主張する一方、フェルスタッペンはレッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが残留すべきだと明言している。

レッドブル社内が緊張に包まれる中、メルセデスのF1チーム代表のトト・ヴォルフはフェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの後任としてフェルスタッペンを「ナンバーワン候補」に指名した。

アロンソはフェルスタッペンが離脱した場合の後継者候補として噂されていたが、その後アロンソは2026年までアストンマーティンに将来を託した。

契約発表前、フェルスタッペンの動向がドライバー市場にどれほどの影響を与えるかと尋ねられたアロンソは、3度のチャンピオンであるフェルスタッペンが他へ向かうことはあり得ないと考えていると認めた。

「確かに、もしマックスがレッドブルを去れば、その影響はあるかもしれない」とアロンソは語った。「でも、その可能性はゼロだと思う。僕はそれはあまり考えていない」

「僕がやりたいのは、自分のことに集中することだ。このレースだけだ。夏までに、僕は決断を下そうとしている。レースを続けるかどうか。レースを続けるなら、どこが一番可能性があるのか」

「そのストレスが起こっている。すべての噂やそのようなもの全部がね。そういうことにはあまり興味がない」

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アロンソは以前の契約は今季限りで満了する予定だったが、今週初めに複数年の契約延長が発表された。アロンソは昨シーズン、アストンマーティンに移籍し、表彰台の常連となったが、チームはランキング5位に後退した。

「とてもハッピーだよ。昨年もハッピーだったし、今もハッピーだよ。チームとはいい感じだよ」とアロンソ。

「去年はもっと強いポジションにいたかった。今年の初めはもっと大きなものを目指して戦っていた。昨年末は多かれ少なかれこの位置にいた。5番目に速いチームだ」

「でも、今年はロードマップがあるようだ。もう少しアグレッシブなクルマを開発している。より大きなものを求めて戦いたいトップチームにより一致している。それを見ることができてうれしいよ」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / レッドブル・レーシング / マックス・フェルスタッペン