フェルナンド・アロンソ 「ベッテルの最後のレースを壊すことはしたくない」 / F1アブダビGP
フェルナンド・アロンソは、F1アブダビGP予選で引退するセバスチャン・ベッテルを台無しにしないように気を付けたと語り、決勝でもトラブルを起こさないように配慮するつもりだと語った。

セバスチャン・ベッテルは、今週末のF1アブダビGPでレッドブルと2010年から2013年まで4年連続シーズンでF1ワールドチャンピオンを獲得した伝説的なキャリアに幕を下ろす。

アストンマーティンAMR22は、セバスチャン・ベッテルにとって最後のグランプリに出場するマシンとなる。力強い予選結果を残したベッテルは決勝を9番グリッドからスタートし、5列目グリッドの隣には仲間のベテランで2回のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソが並ぶ。

フェルナンド・アロンソは、自分と他のドライバーは、セバスチャン・ベッテルの土曜日を破壊することを避けるために、予選で特別な警戒を続けていたと語った。決勝でもベッテルがスタートとオープニングラップを安全に通過し、チェッカーフラッグを受けることを目標にレースに臨むことになると語った。

セバスチャン・ベッテルの最終も予選について質問されたフェルナンド・アロンソは「とてもハッピーだった」と語った。

「僕たちは彼を助けようとしたわけではないけど、ミラーで彼が見えて、彼が速いラップをしているときなどは、僕たち全員が彼に気を付けようとしていた。彼にスムーズな週末を過ごしてほしいからね」

「明日も彼は9番手、僕は10番手からスタートすると思うので、スタートと1周目で彼に気を付けるつもりだ。僕たち二人がチェッカーフラッグを見れることを願っている」

F1アブダビGPは、フェルナンド・アロンソにとって、アストンマーティンへの移籍を前にアルピーヌのカラーでレースをする最後のレースでもある。

フェルナンド・アロンソは、ダニエル・リカルド(マクラーレン)の3グリッド降格ペナルティによって10番グリッドに昇格した。アルピーヌF1チームは、コンストラクターズランキング4位争いでマクラーレンを抑えることを目指しており、19ポイントのアドバンテージを保持している。

Q2でダニエル・リカルドとフェルナンド・アロンソをわずか0.028秒差だったが、フェルナンド・アロンソはポイントフィニッシュでアルピーヌを去ることに自信を持っている。

「非常に接近していた。数ミリ秒差だった。僕たちは3~4 台の車のグループの最後の1台だった」とフェルナンド・アロンソはFormula 1.com に語った。

「いじれにしろ、僕たちは10番手からスタートすると思うので、明日はポイントが本当に近いし、それを目指して戦っていく」

「僕たちは通常、土曜日よりも日曜日の方が少し良くなると思うので、明日どうなるか見てみよう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / セバスチャン・ベッテル / F1アブダビGP / アルピーヌF1チーム