フェルナンド・アロンソ 「2021年も勝つのはメルセデスF1とハミルトン」
39歳のフェルナンド・アロンソは、2年間のサバティカルを経て、今年アルピーヌF1からF1に復帰するが、すでに抜本的にF1レギュレーションが変更される2022年に競争力を大幅に高めることに焦点を置いている。
2020年にルノーは3回の表彰台を獲得しており、2021年の目標は“そのスコアを改善する”ことだとフェルナンド・アロンソは語る。
「その後ははるかに多くの表彰台を獲得したい」
「2021年は再びメルセデスが勝つだろう。再びハミルトンが勝つだろうね。2位を争うのはレッドブルだろうし、あとは誰が3位でフィニッシュするかだ」
ルイス・ハミルトンとメルセデスF1のどちらが現在の優位性において最も評価するに値するかと質問されたフェルナンド・アロンソは「かたるマシンがなければ、ドライバーによる支配はない」と語り、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役としてジョージ・ラッセルがマシンに乗ったときにメルセデスの“技術的な優位性”が広範囲で明らかになったと説明した。
彼は、ハミルトンがコビッドと一緒に座ったときにジョージラッセルがレースを引き継いだときに、全員にとってメルセデスの「技術的優位性」の全範囲が誰にでも明らかになったと述べた。
「ラッセルの件は今のフォーミュラ1を説明する上で印象的だ」とフェルナンド・アロンソは語る。
「100日ではなく5日で彼は最後尾からトップへと進んだ。神の感触やチベットでの瞑想などまったくなくね。メルセデスに乗るだけで十分だった」
「ドライバーを評価するのは難しいけど、ハミルトンとボッタスが鏡で最もよく見るのは誰なのかを考えれば、それはフェルスタッペンだ。ルクレールは並外れた才能だが、実際に彼を測定するには数年かかるだろう」
また、元所属チームであるフェラーリの問題について、フェルナンド・アロンソは、グリッド上の他チームとは“異なる次元”にあると語った。
「スポーツマネジメント、会社、政治、多くの意思決定者がいる」とフェルナンド・アロンソは語った。
「他のチームはF1に10年～15年いて去っていく。でも、フェラーリはそうすることはできない」
「でも、本当の真実は、過去7年間、1つのチームだけが勝ったということだ」
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