フェルナンド・アロンソ ルイス・ハミルトン マクラーレン
フェルナンド・アロンソは、ルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルとよりF1ワールドチャンピオン獲得数が少ないことに違和感を感じていたと述べ、今年ハミルトンが4度目のタイトルを獲得してベッテルに並ぶことは“より論理的”だとの見解を述べた。

過去にマクラーレンでルーキーだったルイス・ハミルトンとチームを組んだ際、チームがハミルトンを優遇したことで確執が生じたフェルナンド・アロンソだが、今ではハミルトンの実力を認めている。

F1アメリカGPで優勝してセバスチャン・ベッテルに66ポイントのリードを築いたルイス・ハミルトンは、今週末のF1メキシコグランプリで5位以上でフィニッシュすれば、たとえセバスチャン・ベッテルが優勝したとしても4度目のF1ワールドチャンピオンを獲得することになる。

フェルナンド・アロンソは、ルイス・ハミルトンが4度目のチャンピオンを獲得してベッテルのタイトル数に並ぶことを嬉しく思うと語る。

「ルイスが4度目のタイトルを獲得すれば嬉しい。ベッテルが4度というのは変な感じだったからね」とフェルナンド・アロンソは Channel 4 にコメント。

「ハミルトンは3度だ。今はそれがより理論的だと思う。ルイス・ハミルトンの方が良いレーシングキャリアを送ってきたと思うからね」

2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、自分はマクラーレン・ホンダの競争力不足によってタイトルを争うことができないとし、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの方が自分よりも多くのワールドチャンピオンを獲得していることは気にならないと述べた。

「自分が戦っていないときは特別な感情はない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「僕がタイトルを争っているときにセバスチャンが優勝するのを目にしたときは傷ついたこともあったかもしれない」

「自分の方が相応しい、自分がそこにいたかもしれにないと感じたからね。でも、競争していないときは大したことではない」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ