フェルナンド・アロンソ F1 ホンダ
マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は、F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目のフェルナンド・アロンソのストップの原因はエンジンではなくギアボックスの故障だったことを明らかにした。

フェルナンド・アロンソのマシンは、フリー走行2回目の終盤にリアから白煙が上がり、コース脇にストップすることを強いられた。

マシンをストップする前、フェルナンド・アロンソは無線で「エンジン、エンジン」と伝えており、原因はホンダのF1エンジンの故障だと思われた。

しかし、セッション後、エリック・ブーリエはエンジンは故障していないことを確認。「エンジン故障ではなかった。ギアボックスの故障だ」と述べた。

また、ここ数週間のマネジメント陣のコメントから、マクラーレンとホンダの関係は“修復不可能”なのではないかと質問されたエリック・ブーリエは「(修復不可能というのは)必ずしも事実ではない」とコメント。

「両方の組織が、我々が望む場所にたどり着くために非常に懸命に仕事をしている。何かが起これば、ちょっとした摩擦でもメディアは増悪する」

「我々が必要としている結果を届けなければならないのは事実だ。我々は望んでいる場所にいなければならない。だが、両方の組織が結果を出すために懸命に働いている。あなたの質問にそのようなドラマはないと思う」

エリック・ブーリエは、ホンダのマクラーレンのコミットメントが欠けているだけでなく、不足しているのはコース上でのパフォーマンスだけだと述べた。

「パートナーとして、我々は一定のレベルのパフォーマンスを期待していると言っておこう」とエリック・ブーリエはコメント。

「彼らにコミットメントが足りないわけではない。彼らにはリソースがある。今、我々がとにかく必要としてのはパフォーマンスだ。もう一歩、大きなステップが必要だ」

関連:【動画】 F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 ダイジェスト

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1アゼルバイジャンGP