フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、今週末のバクー・シティ・サーキットでの初レースは、2kmのストレートのためパワーのあるエンジンに有利になるのでマクラーレン・ホンダにとって最適ではないが、独特なレース経験になると予想している。

「サーキットにはユニークな特徴がある。その一つはカレンダーで最長、世界のどのサーキットになかでも最も長いストレートだ。マシンのセットアップ面でチャレンジングだろうし、ダウンフォースと他のセットアップが有利になるのはF1にとって良いことだろう」

「ブレーキなどに懸念がまったくないし、問題ないと思う」

「クルマで発見しなければならないいくつかのことがある。もちろん、歩くだけではわからないし、シミュレーターも異なる」

「丘の上のターン8〜10の狭いセクションは走るのがかなり面白いだろうし、そこでどのようにクルマの限界を最大化できるか見てみるつもりだ。そして、このサーキットの非常にユニークなテーマは、おそらく非常に高い直線スピードだろう」

「僕たちはターン16からターン1まで全開で行けるか、ターン19と20でリフトする必要があるかを実際にチェックする必要がある。かなり面白そうだし、一部のチームにとってはちょっと痛手かもしれない。おそらくストレートの距離という点では僕たちにとってね」

バクーでのF1ヨーロッパGPの公式アンバサダーに就任したフェルナンド・アロンソは、今年初めに最後に会場を訪れて以来、いくつかの変化に気づいたと述べた。

「いくつかのことが明らかに変わった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「サーキットはもう準備が整っている。ガレージ、ピットレーン、グランドスタンド、それに天候もね!」

「3月はまだかなり寒かったし、手袋してジャッケを2枚着こんでサーキットを歩いたのを覚えている。今はかなり暑くて風が強いね。レースもその点で違ってくるだろう」

「3月に来たときに、(マクラーレンのために)もう少し遅くするために修正するべきだと言ったけど、それが現実になってしまったね」とフェルナンド・アロンソは冗談を述べた。

フェルナンド・アロンソは、バクー・シティ・サーキットに安全性の懸念がないと付け加えた。

「安全に関して、FIAはどれくらいのランオフエリアがあれば十分に安全かという点で多くのシミュレーションを行ってきたと思う」

「いくつか十二分だしs、いくつか小さく見えるかもしれないけど、例えば、モナコよりもいいだろう。あそこほどではない」

「彼らがした仕事は素晴らしいと思うし、全ての準備が整っている。ファンはF1を楽しみにしているし、日曜日のレースについてとても熱心なので、良いショーのための全てが整っている」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ヨーロッパGP