フェルナンド・アロンソ 「予選ペースを改善できればポイントの道が開ける」
F1中国GPで、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、12位と13位でレースを終えた。マクラーレン・ホンダが選択したタイヤ選択は最適ではなかったものの、2台のMP4-31は上海インターナショナル・サーキットで全体的なペースに苦戦していた。
マクラーレン・ホンダは、去年と比較して相当な前進を果たしており、バーレーンではリザーブドライバーがストフェル・バンドーンが10位フィニッシュをは果たしたが、今年はまだ予選Q3に進出しておらず、ポイントを獲得できる状態には戻っていない。
すでにチームに“全てのエリア”での改善を要求しているフェルナンド・アロンソだが、マクラーレン・ホンダは状況を変えられると考えている。
「今後の3〜4戦が僕たちにとって重要だ。僕たちがグリッドのトップ7やトップ8にクルマを置くには最終ステップを果たす必要がある」
「トップ10内でスタートすれば、上位勢についていって、ポイント圏内でフィニッシュできるだろう。でも、その2つ後ろからスタートするときは、常により難しいし、トラフィックも多くなる。出くわすものが多くなる。なので、僕たちは今後数戦で改善していかなければならない」
「上位勢についていく必要があるし、その集団についていかなければならない。レースで彼らとの同期から外れて、トラフィックにはまったら、戦略が潰れてしまう。僕たちは最終ステップを果たす必要がある。コンマ5秒、コンマ7秒で2つくらいポジションを上げられるはずだ」
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