フェルナンド・アロンソ、自転車チーム設立の夢を進める
今週初めにフェラーリのF1シミュレーターで作業をこなしたフェルナンド・アロンソは、ジロ・デ・イタリアの171kmに及ぶ山岳ステージでVIP車両を運転するために北へと向かった。
その後、フェルナンド・アロンソは、プレゼンターとして首位の証しであるピンクのジャージをレースリーダーに手渡した。
しかし、フェルナンド・アロンソは、ただ過酷な全19戦のF1シーズンを逃れて休んでいたのではない。
自身も熱心なサイクリストでもフェルナンド・アロンソは、昨年スペインのトップチームだったエウスカルテル・エウスカディを買収しようとしたが、失敗に終わった。
交渉が決裂した後も、フェルナンド・アロンソは“ゼロ”から自転車チームを設立すると誓っており、2015年からスポーツの上位レベルで戦うことを目指すと述べていた。
だが最近では、フェルナンド・アロンソの計画があまりうまくいっていないとの噂されていた
フェルナンド・アロンソは、トップ選手のペーター・サガンとの契約に失敗したとの報じられており、アラブ首長国連邦との年間2,000万ドル（約20億円）に及ぶタイトルスポンサー契約や、国際自転車競技連合（UCI）との交渉もうまくいっていないとされている。
しかし、ジロ・デ・イタリアでこの件について質問されたフェルナンド・アロンソは、『FACT（フェルナンド・アロンソ・サイクリング・チーム）』としてUCIに登録されているチームが2015年に活動を開始できるように計画を進めていると述べた。
「準備しているところだ」とフェルナンド・アロンソは述べた。
「それが僕たちの狙いだし、希望でもある」
「ご存知の通り、いくつか守らなければいけないルールがある。タイミングもあるし、僕たちは全てにおいて正しい段階を踏めるように舞台裏で努力している」
「同時に、プロフェッショナルかつ礼儀を守った活動を目指している。自分たちとは別の世界に参入するので、たくさんのことを学ばなければならい」
「一歩ずとやっていくつもりだ。急いではいない。良い形で実現したい」
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