フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、今週末のF1ドイツGPで、フェラーリがライバルに対して遅れをとってしまったのか、もしくはF1イギリスGPでの苦戦が一回きりのことだったかどうかが示されると考えている。

F1イギリスGPで3位表彰台を獲得したフェルナンド・アロンソだったが、予選は10番手で終えており、フェラーリのペースに懸念を抱いている。

「リカバリーしてポイントを獲得できたことは満足しているけど、パフォーマンスには満足していない」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「ここで答えを得る必要がある。シルバーストンが一回限りのものだったのか、特定のサーキットで適切なバランスやセットアップを得られなかったからなのか、もしくは単に他の全員が大きな前進を果たして、僕たちが後退してしまったのかをね」

「僕たちはこの疑問の答えを得る必要があるし、状況をリカバーしなければならない」

フェルナンド・アロンソは、フェラーリの当初の調査結果では、対処できるシルバーストンの特定の問題があったことを示唆していると述べた。
「競争力がなかったとわかり、僕たちはシルバーストンを非常に詳細に分析した。シルバーストンの空力特性、コーナーの特定のスピードでもう少しうまくやれるセットアップという点でクルマに問題があったことがわかった」

だが、フェルナンド・アロンソは、フェラーリがクルマを改善させるようりも、ピレリの修正された2013年タイヤを素早くマスターする方がより多くのゲインを得られると考えている。

「こことハンガリーはタイヤに支配される。各クルマがどのように機能するかという点でね」

「タイヤは僕たちに適しているはずだし、他よりも悪くなることはないと思うので、僕たちは心配するべきではないと思う」

「セットアップによる空力特性でコンマ1〜2秒を稼いでも、タイヤで数秒失うこともある」

「なので、他チームよりも早く新しいタイヤに適応する必要があるし、そこに多くの努力を注いでいく」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / スクーデリア・フェラーリ