フェルナンド・アロンソ キミ・ライコネン
フェルナンド・アロンソは、2012年にロータスでF1復帰するキミ・ライコネンとレースをするのを楽しみにしていると述べた。

2009年末にフェルナンド・アロンソにフェラーリのシートを明け渡すカタチでF1を去ったキミ・ライコネンだが、ロータスと2年契約を結んで来シーズンからF1に復帰する。

「彼の復帰を歓迎している。彼は素晴らしいドライバーだからね」とフェルナンド・アロンソはマドリードで行われたサンタンデールの記者会見でコメント。

「彼はグリッドで最も才能のあるドライバーの一人だし、ワールドチャンピオンで、素晴らしい男だ...彼とレースをするのは楽しいだろうね」

「彼と誰かを比較するわけではないけど、レースをスタートして1コーナーに飛び込むのに、キミと若いドライバーやルーキーとでは違う。彼のようなチャンピオンとのバトルは感覚が違うし、より安全だ」

また、フェルナンド・アロンソは、同郷のハイメ・アルグエルスアリがトロ・ロッソのシートを失ったことに驚いたことを認めるが、トロ・ロッソの状況についてはわからないと述べた。

「あまり強い意見はないよ。トロ・ロッソがどのような仕事をしているのかわからないし、彼らがドライバーに満足してたのか不満だったのかもわからない」

「おそらく他のみんなと同じように彼らが突然両方のドライバーを変更したことに驚いた。通常チームでは一貫性が必要だし、2人とも交代するということはゼロからのスタートのようなものなので、進化やマシンのテストという面でより厳しい冬になるからね」

「でも、それと同じようにスーティルが残留しなかったことや他のドライバーについても驚いたよ」

「でも、トロ・ロッソは、レッドブルのジュニアチームのようなものだと思っているし、彼らには多くの若いドライバーがいる。トロ・ロッソには2つのシートしかない。彼らはドライバーを変更して、2人の若手を試してみる必要があると感じたんだと思う。でも、どのような状況だったかはわからない」


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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / キミ・ライコネン