アルファロメオ・レーシング、2019年F1マシン『C38』を発表
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ザウバーは2019年のF1世界選手権に『アルファロメオ・レーシング』として参戦することを発表。ザウバーという名前は事実上消滅することなり、2020年にはフィアットがチームを完全に買収するとも言われている。
アルファロメオ・レーシングは2月14日(木)、イタリアのフィオラノサーキットで2019年F1マシンのシェイクダウンを実施。キミ・ライコネンがドライブを担当するマシンにはブラックのボディにバレンタンにちなんだハートとアルファロメオの伝説的な“クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)”の紋章をモチーフとしたカモウフラージュカラーの赤いラインで施されていた。
アルファロメオ・レーシングは、F1バルセロナテスト初日となる2月18日(月)にカタロニア・サーキットで新車発表会を開催。キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが2019年F1マシンは『C38』のアンベールを行った。マシンに昨年同様、ホワイトのボディにダークレッドとネイビーのカラーリングが施されている。
マシン名は創設者のペーター・ザウバーの妻であるクリスティーヌ(Christine)のイニシャルに由来する『CXX』のマシン名が継続されることになった。
2019年のF1バルセロナテストでは、初日にキミ・ライコネンが担当。2日目にはアントニオ・ジョビナッツィがC38で初走行を行い、以降一日交代でテストを行う。
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カテゴリー: F1 / アルファロメオF1チーム