アレクサンダー・アルボン 「2020年は上位を争っていきたい」 / レッドブル・ホンダ残留決定
2020年もレッドブル・ホンダのF1ドライバーを務めることが決定したアレクサンダー・アルボンが、来季への意気込みを語った。

レッドブルは11月12日(火)、2020年もアレクサンダー・アルボンが引き続きマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めることを発表。夏休みからレッドブル・ホンダのドライバーを務めるアルボンは実力でシートを勝ち取った。

レッドブル・ホンダでの7戦すべてでアレクサンダー・アルボンは6位以上で完走しており、68ポイントを獲得。F1日本GPの予選ではマックス・フェルスタッペンと同タイムを記録するパフォーマンスをみせた。

「来年もマックスとペアを組めることに本当に興奮しているし、このような機会を与えられた自分がどれくらい幸運かはわかっている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「チームに加入して以来、僕を信頼し、僕の結果を信じてくれたレッドブルに心から感謝している。今年は僕にとって信じられないような年だったし、シーズン中盤にレッドブルに呼ばれただけでもすでに大きなステップだった。今後、今シーズンから学んだことを生かし、改善するためにその経験を活用し、2020年に上位を争っていきたい」

レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンが残した成績は否定するのが難しいと決定の理由を語った。

「アレックスはベルギーでのチームとのデビュー以来、非常に良いパフォーマンスを発揮している。7回のトップ6でのフィニッシュという彼の結果がそれを物語っている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「その一貫性のレベルを否定することはかなり難しい。粘り強く献身的なレーサーとしての評判を高めるなかで、アレックスはアストンマーティン・レッドブル・レーシングで進歩を続けるに完全に値することを示した」

「まだ解放できるポテンシャルはたくさんあり、2020年にマックスと並んだアレックスと見るのを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1