2023年 F1アブダビGP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント
2023年F1第23戦アブダビGPの予選で11番手以降だったドライバーのコメント。
トラフィックとトラックエボリューションによってアタックのタイミングが重要になったアブダビグランプリの予選。Q1ではカルロス・サインツ(フェラーリ)が83戦ぶりにQ1敗退を喫し、Q2ではルイス・ハミルトン(メルセデス)が9年ぶりとなる2戦連続のQ2敗退となった。
11番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「今日は僕にとってチャレンジングなセッションだった。マシンのセットアップは同じだけど、今週末のアブダビではマシンのセットアップに苦労している。パフォーマンス不足の原因は、ガレージの僕の側にあることを理解する必要がある。ジョージは今日、マシンから最大限の力を引き出して4位でフィニッシュした。Q3進出を逃した僕にとっては、それなりの努力が必要だし、明日はもっと深く掘り下げて、順位を上げるためにベストを尽くす必要がある。チームもファクトリーも、シーズン最終戦でいい結果を残すにふさわしいし、いつも通り懸命に努力し、それが実を結び、明日に向けて改善点を見つけることができればと思う」
12番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「AMR23のフィーリングは良かったし、Q1でのペースにも満足していた。最後のQ2走行では完璧なクリーンラップインを達成できなかった。ハードにプッシュして、マシンから最大限の力を引き出そうとしていたのに、それがうまくいかなかった。非常にタイトなレース展開だったので、コンマ数秒のロスでQ3進出を逃してしまった。でも僕たちは日曜日にはいいレースペースが出せるから、明日はどうすれば上位に食い込めるか、そしていい結果でシーズンを締めくくることができるか考えてみるよ」
13番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「シーズン最後の土曜日が終わり、明日は12番グリッドからスタートする。もちろん、この1週間は僕にとって混乱した1週間だったし、持てる力を最大限に発揮できたと思う。今シーズンをいい形で締めくくるために、明日はみんなでハードにプッシュしていく。最終プラクティスは、予選に向けたセットアップを完璧なものにするために、忙しくも良いものだった。予選は順調にスタートし、良いペースでQ2に進むことができた。残念ながら、最後のランは最高の走りができなかったし、最終的にはコンマ1秒差でQ3進出を逃して12番手に終わった。ポイント圏内にはそれほど遠くないし、先週はもっと後方からポイント圏内に入ったので、それをモチベーションにしてトップ10フィニッシュを目指して戦うつもりだ」
14番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「Q2のラップはQ1のラップより遅かった。タイヤがすぐにオーバーヒートしてしまった。コースが速くなって、理論的にはどんどん速くなるのに、セクター3ではタイヤが残っていないので、予選中にタイヤマネジメントをしなければならなかった。ちょっとフラストレーションのたまる予選だったけど、明日に期待したい。決勝ではオーバーヒートが問題になるだろうから、1ストップか2ストップのどちらかになると思う。ロングランは問題なさそうだから、自分たちのレースをして、できる限りの仕事をする」
15番手:ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
「最後のアタックラップは、失敗したわけではなかったけど、もっとポテンシャルはあったと思う。いいパフォーマンスを期待していたけど、コース上に出るとスピードが落ちたように感じたので、データを見て原因を見つけたいと思う。昨日は比較的調子がよかったように思えたけど、今日は期待していた結果にならず悔しい。明日は長いレースになるし、ハードタイヤを何セットかキープしているチームもいるみたいなので、それによって戦略の幅が広がって、よりよい結果につなげられることを願っている」
16番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「僕にとっては難しい一日だった。フロントウイングに小さな問題があって、ピットを出るのが遅くなってしまった。プッシュラップのトラフィックも助けにならなかったし、クリーンなラップを刻むことができなかった。ここまではトリッキーな週末だったけれど、レースは明日だから、リカバリーしてチームのために重要なポイントを獲得するためにプッシュしていく。まだ終わったわけじゃない」
17番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「少し浮き沈みがあったので、何が起こるか本当に分かりませんでした。暗闇の中でのFP2では良く見えたし、FP3も少なくともミディアムではかなりいい感じだった。ソフトで走らなかったのでまた違ったイメージになっていたかもしれない。今年最後のレースなので、もう一度トライする。チームのためにデータを収集するつもりだ。でも、来年を楽しみにしている」
18番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
「プラクティスの最終セッションまでは、予選まで進むチャンスがあるように見えたたので、今日の結果は間違いなく残念だ。。フィーリング的には昨日より改善していたし、ラップタイムもまずまずだった。残念ながら、今日はこれ以上のペースは出せなかったと思う。この結果を招いた原因を一晩かけて調査し、改善策を探っていく。明日は後列からのスタートとなり、難しい戦いになるだろう。クリーンなスタートと、セーフティカーのような予期せぬ状況によって、僕たちにとっては最高のカードが使えることを期待している。シーズン最終戦だし、今年をいい形で締めくくりたい。そのために最終ラップの最終コーナーまで全力を尽くすつもりだ」
19番手:周冠宇(アルファロメオ)
「このセッションの前まで、僕たちのパフォーマンスはとても有望に見えていた。なぜ後退してしまったのかを理解する必要がある。今夜はすべてが違って感じられ、タイヤを機能させるのに苦労した。ターン6でミスをして両アスクルをロックさせてしまい、その後は挽回するのがとても難しかった。とはいえ、ミスがなかったとしても、Q2に進出するペースはなかったと思う。明日も同じようなコンディションが予想されるので、それを改善するために何を変えられるか考える必要がある。シーズン最後のレースなので、少しでも順位を上げるために全力を尽くす」
20番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
「トラックリミットで2周削除されたのは僕のミス。確かに残念だけど、同時に今週末もいい走りができていた。金曜日の1周目からペースは良かった。予選で何も見せられなかったのは残念だ。前に進み、明日はそれを挽回できるように頑張りたい。クルマは昨日、高燃料で良い位置にいたと思う。非常に一貫性があったし、デグラデーションも打倒だった。ただ、昨日はセッションが中断されたため、他車のペースを見るためのデータがあまりない。明日はベストを尽くして頑張る」
カテゴリー: F1 / F1アブダビGP / F1ドライバー
トラフィックとトラックエボリューションによってアタックのタイミングが重要になったアブダビグランプリの予選。Q1ではカルロス・サインツ(フェラーリ)が83戦ぶりにQ1敗退を喫し、Q2ではルイス・ハミルトン(メルセデス)が9年ぶりとなる2戦連続のQ2敗退となった。
11番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「今日は僕にとってチャレンジングなセッションだった。マシンのセットアップは同じだけど、今週末のアブダビではマシンのセットアップに苦労している。パフォーマンス不足の原因は、ガレージの僕の側にあることを理解する必要がある。ジョージは今日、マシンから最大限の力を引き出して4位でフィニッシュした。Q3進出を逃した僕にとっては、それなりの努力が必要だし、明日はもっと深く掘り下げて、順位を上げるためにベストを尽くす必要がある。チームもファクトリーも、シーズン最終戦でいい結果を残すにふさわしいし、いつも通り懸命に努力し、それが実を結び、明日に向けて改善点を見つけることができればと思う」
12番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「AMR23のフィーリングは良かったし、Q1でのペースにも満足していた。最後のQ2走行では完璧なクリーンラップインを達成できなかった。ハードにプッシュして、マシンから最大限の力を引き出そうとしていたのに、それがうまくいかなかった。非常にタイトなレース展開だったので、コンマ数秒のロスでQ3進出を逃してしまった。でも僕たちは日曜日にはいいレースペースが出せるから、明日はどうすれば上位に食い込めるか、そしていい結果でシーズンを締めくくることができるか考えてみるよ」
13番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「シーズン最後の土曜日が終わり、明日は12番グリッドからスタートする。もちろん、この1週間は僕にとって混乱した1週間だったし、持てる力を最大限に発揮できたと思う。今シーズンをいい形で締めくくるために、明日はみんなでハードにプッシュしていく。最終プラクティスは、予選に向けたセットアップを完璧なものにするために、忙しくも良いものだった。予選は順調にスタートし、良いペースでQ2に進むことができた。残念ながら、最後のランは最高の走りができなかったし、最終的にはコンマ1秒差でQ3進出を逃して12番手に終わった。ポイント圏内にはそれほど遠くないし、先週はもっと後方からポイント圏内に入ったので、それをモチベーションにしてトップ10フィニッシュを目指して戦うつもりだ」
14番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「Q2のラップはQ1のラップより遅かった。タイヤがすぐにオーバーヒートしてしまった。コースが速くなって、理論的にはどんどん速くなるのに、セクター3ではタイヤが残っていないので、予選中にタイヤマネジメントをしなければならなかった。ちょっとフラストレーションのたまる予選だったけど、明日に期待したい。決勝ではオーバーヒートが問題になるだろうから、1ストップか2ストップのどちらかになると思う。ロングランは問題なさそうだから、自分たちのレースをして、できる限りの仕事をする」
15番手:ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
「最後のアタックラップは、失敗したわけではなかったけど、もっとポテンシャルはあったと思う。いいパフォーマンスを期待していたけど、コース上に出るとスピードが落ちたように感じたので、データを見て原因を見つけたいと思う。昨日は比較的調子がよかったように思えたけど、今日は期待していた結果にならず悔しい。明日は長いレースになるし、ハードタイヤを何セットかキープしているチームもいるみたいなので、それによって戦略の幅が広がって、よりよい結果につなげられることを願っている」
16番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「僕にとっては難しい一日だった。フロントウイングに小さな問題があって、ピットを出るのが遅くなってしまった。プッシュラップのトラフィックも助けにならなかったし、クリーンなラップを刻むことができなかった。ここまではトリッキーな週末だったけれど、レースは明日だから、リカバリーしてチームのために重要なポイントを獲得するためにプッシュしていく。まだ終わったわけじゃない」
17番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「少し浮き沈みがあったので、何が起こるか本当に分かりませんでした。暗闇の中でのFP2では良く見えたし、FP3も少なくともミディアムではかなりいい感じだった。ソフトで走らなかったのでまた違ったイメージになっていたかもしれない。今年最後のレースなので、もう一度トライする。チームのためにデータを収集するつもりだ。でも、来年を楽しみにしている」
18番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
「プラクティスの最終セッションまでは、予選まで進むチャンスがあるように見えたたので、今日の結果は間違いなく残念だ。。フィーリング的には昨日より改善していたし、ラップタイムもまずまずだった。残念ながら、今日はこれ以上のペースは出せなかったと思う。この結果を招いた原因を一晩かけて調査し、改善策を探っていく。明日は後列からのスタートとなり、難しい戦いになるだろう。クリーンなスタートと、セーフティカーのような予期せぬ状況によって、僕たちにとっては最高のカードが使えることを期待している。シーズン最終戦だし、今年をいい形で締めくくりたい。そのために最終ラップの最終コーナーまで全力を尽くすつもりだ」
19番手:周冠宇(アルファロメオ)
「このセッションの前まで、僕たちのパフォーマンスはとても有望に見えていた。なぜ後退してしまったのかを理解する必要がある。今夜はすべてが違って感じられ、タイヤを機能させるのに苦労した。ターン6でミスをして両アスクルをロックさせてしまい、その後は挽回するのがとても難しかった。とはいえ、ミスがなかったとしても、Q2に進出するペースはなかったと思う。明日も同じようなコンディションが予想されるので、それを改善するために何を変えられるか考える必要がある。シーズン最後のレースなので、少しでも順位を上げるために全力を尽くす」
20番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
「トラックリミットで2周削除されたのは僕のミス。確かに残念だけど、同時に今週末もいい走りができていた。金曜日の1周目からペースは良かった。予選で何も見せられなかったのは残念だ。前に進み、明日はそれを挽回できるように頑張りたい。クルマは昨日、高燃料で良い位置にいたと思う。非常に一貫性があったし、デグラデーションも打倒だった。ただ、昨日はセッションが中断されたため、他車のペースを見るためのデータがあまりない。明日はベストを尽くして頑張る」
カテゴリー: F1 / F1アブダビGP / F1ドライバー