トロ・ロッソ F1
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、信頼性トラブルはあったものの、ルノーの新型F1パワーユニットのパフォーマンスには満足していると語る。

トロ・ロッソは、2017年にエンジンサプライヤーを変更した唯一のチームだが、マクラーレン・ホンダよりは走行距離を稼ぐことができた。

「ルノーのエンジンにはかなり満足している」とフランツ・トストはコメント。

「新しいデザインであり、エンジンは優れたパフォーマンスとドライバビリティを示している。もちろん、新しいエンジンには解決しなければならない信頼性の話題があるものだが、数年前と同じように解決されるとかなり楽観的に捉えている」

「彼らは正しい道を進んでいる。両方のドライバーがエンジンにかなり満足している。ルノーに大きな問題はまったく見られない。彼らにとても満足している」

フランツ・トストは、STR12のパッケージはまだ“不十分”だり、開幕戦オーストラリアGPではまだ“100%ではない”だろうと語る。

「100%は難しい。信頼性に関してそう願っている。さもなければ、我々はチェッカーフラッグを見られないだろう。我々の目標はパフォーマンス面でなければならない。走行とテストの後、いくつかの不足がみられたし、それに取り組んでいる」

「他の点では、空力面で開発プログラムが進行しているし、メカニカル面でもそうだ。それは連続したプロセスだ。ここまでは全てプログラムの範囲内だ」

トロ・ロッソは、テスト最終日にカルロル・サインツが総合7番手となる1分19秒837を記録している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / トロロッソ