トロ・ロッソ、ドライバー決定は12月中旬を予定
トロ・ロッソの2009年のドライバーは、年内にも決定されるようだ。

いまだ2009年のドライバーを発表していないトロ・ロッソだが、レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、年内最後のテスト前にはドライバーを発表する予定だと語る。

トロ・ロッソは、先週のバルセロナで、セバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ブエミ、佐藤琢磨の3名をテストした。その他にも、ブルーノ・セナ、ルーベンス・バリチェロが2009年のレースドライバー候補としてあがっている。

「ラインアップは12月の最後のテスト前に発表する予定だ」

今年最後のテストは、12月15日(月)〜17日(水)にヘレスで行なわれる。2009年の準備という点では、なるべく早くレースドライバーがテストをすることが重要となる。

またマテシッツは、「一人は、たぶんブエミになるだろう」とブエミ起用の可能性が高いことを示唆している。

トロ・ロッソのシートに関しては持参金も重要な要素となっているとされており、一部では、佐藤琢磨には10億円の持参金が条件とされているとの報道もなされている。

先週、日本に帰国しファンイベントに参加した佐藤琢磨だが、まだオファーを受けてはいないものの、12月8日からスタートする次回のヘレステストに向けて、スペインへ飛びスタンバイするという。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ