Magma Groupとパートナーを組むことを発表したスーパーアグリ(画像)
スーパーアグリは10日、2008年F1世界選手権の参戦を発表。新たなパートナーとしてMagma Groupがチームを“取得”するとのリリースを発表した。また、ドライバーは昨年に続き佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンが務め、エンジンもホンダより供給されることが発表された。

Magma Groupは、フォードとマセラティの元取締役マーティン・リーチが率いるロンドンの自動車コンサルタント企業。マグマは、元TWRグループであるメナード・エンジニアリング・リミテッドを買収。これには、スーパーアグリが本部として使用するリーフィールドの元アロウズのF1本社とウォーキングの自動車設計設備も含まれている。リーチとホンダF1のニック・フライは、フォード・モーターカンパニーで同僚だった。

鈴木亜久里は「契約は今、詰めの段階に入っており、マシンカラーやチーム名、首脳陣を含めた参戦体制の詳細については近いうちにプレスリリースなどを通して発表する」とコメントしている。

現時点では、鈴木亜久里がチーム代表に留まるとされている。

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カテゴリー: F1 / スーパーアグリ