小林可夢偉
小林可夢偉はF1トルコGPの予選で燃料システムの問題によりタイムを記録することができなかったが、ザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは可夢偉にはまだチャンスがあると考えている。

ジェローム・ダンブロシオに5グリッドペナルティが科せられるため、小林可夢偉はF1トルコGPの決勝レースを23番グリッドからスタートすることになる。

だが、ジェームス・キーは、予選を戦わなかったことで多くの新品タイヤが残っており、小林可夢偉にはオーバーテイクの能力があるため、決勝で挽回する見込みはあると考えている。

「可夢偉のクルマのセットアップを昨日の状態に戻していたので、その確認をするために予選の早い段階からコースインさせたが、急激に燃圧が落ちてしまった」とジェームス・キーは可夢偉のマシンに起こったトラブルを説明。

「どうやら燃料システムの燃圧が高くなるエリアの問題のようだが、これまで経験したことがないトラブルなので、しっかりと調べる必要がある。ともかく可夢偉にとって、非常に残念な予選になってしまった」

「明日は大きなチャレンジとなるが、彼はファイターだし、多くの新品タイヤを持っているので、レースではまだまだチャンスがある」

しかし、小林可夢偉はジェームス・キーほど確信は持てていないようだ。

「オーバーテイクをするのは大好きですが、1ポイントを獲得出来る位置までにかなり多くのクルマがいるのは確かですね」と小林可夢偉はコメント。

小林可夢偉は、トラブルが発生した後、細心の注意をもってマシンをガレージまで戻そうとしたが、すぐにできることはほとんどないと理解した。

「第1セッションが始まってすぐにコースインしたのは、変更したセットアップを確認するためでした。ただ、燃料システムに問題が起き、バックストレートの途中で突然エンジンが止まってしまいました」

「なんとかガレージまで戻れることを祈っていましたが、ピットレーンの入り口で止まってしまいました。ただ、ガレージまで戻れたとしても、燃料システムを交換するのには時間がかかるので、どちらにしても僕のセッションは終わっていたと思います」

「今回は不運だったと受け止めるしかないので、明日はいいレースをしたいですね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / 小林可夢偉