ニコ・ヒュルケンベルグ 「ハースF1全体、特にジーンとギュンターに感謝」
ニコ・ヒュルケンベルグが、2025年へのザウバーF1チームへの移籍、2026年にアウディを代表すること、そして、現在所属するハースF1チームへの感謝の言葉を自身のSNSに綴った。

4月26日(金)にニコ・ヒュルケンベルグにとって大きな日となった。今シーズン限りでハースF1チームを退団し、2025年から複数年契約を結んで、翌年からアウディのワークスチームとなるザウバーF1チームに移籍することが発表された。

ヒュルケンベルグは、2013年にザウバーF1チームは在籍していたことがあり、母国ドイツの自動車メーカーであるアウディの顔となることは名誉なことだ。

「2025年にステイクF1チームKICKザウバーに復帰し、世界的なドイツの自動車メーカーであり、テクノロジーのパイオニアであるアウディを代表して、将来F1に参戦することになり、感激しているし、光栄に思っている」とヒュルケンベルグは綴った

「高い野望と大きな挑戦がある大きなプロジェクトだけど、僕はその挑戦をとても楽しみにしている。アンドレアス・ザイドル(アウディF1 CEO)やオリバー・ホフマン(アウディF1プロジェクト総代表)との会話は、共通の目標に対する理解と相互理解によって特徴づけられ、非常に信頼できるものだった」

また、ニコ・ヒュルケンベルグは、ハースF1チームにも感謝の意を表した。チームオーナーのジーン・ハースと当時のチーム代表であったギュンター・シュタイナーは、アストンマーティンのリザーブドライバーとして“スーパーサブ”の異名を取っていながらも、第一線からは退いていたヒュルケンベルグをミック・シューマッハの後任として2023年のレギュラードライバーに抜擢した。

「同時に、1年半前に私を信頼してF1復帰を可能にしてくれたハースF1チーム全体、特にジーンとギュンターに感謝の意を表したい」とヒュルケンベルグ。

「残り19戦、可能な限り成功するために全力を尽くす」

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