レッドブル RB8 ノーズ
レッドブル RB8のノーズコーンに注目が集まっている。

F1アブダビGPでノーズコーンを交換するためにセバスチャン・ベッテルがピット・ストップをした際、ノーズコーンの先端がフレキシブルで、おそらくゴム製であることがわかった。

「これは合法か?」とイタリアの Autosprint は報道。また Tuttosport は、「(ノーズ)は堅いパーツでなくてもいいのか?」と疑問を投げかけた。

しかし、 Auto Motor und Sport のトビアス・グラナー記者は、FIAのクラッシュテストのためにノーズ先端部分の150mmは”常に少し柔らかく作られている”とし、この論争は“誤った警告”だと考えている。

だが、トビアス・グラナーは“少なくとも1チーム”がFIAにすでに連絡しており、ライバルチームのエンジニアも同じように分析を行っていると認めた。

最新の技術論争の中心にいるのは、相変わらずレッドブルのデザイナーを務めるエイドリアン・ニューウェイ。

最近では、ルイス・ハミルトンが、エイドリアン・ニューウェイを“天才”と評している。

1996年にエイドリアン・ニューウェイが設計したウィリアムズでワールドチャンピオンを獲得したデーモン・ヒルも「彼のクルマは紛れもなく芸術作品だ」と同意。

「あまり行き過ぎたくはないが、彼はF1界のミケランジェロだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング