キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、アブダビで好感触を得たショートホイールベースのE21を残り2戦でも使用する準備を進めている。

アブダビでは、車両規定違反により最後尾からスタートし、1周目の1コーナーでクラッシュしてリタイアを喫したキミ・ライコネンだが、それでも週末はコース上で有望な輝きをみせていた。

キミ・ライコネンは、F1韓国GPからロングホイール版のシャシーを使用してきたが、ドライビングスタイルに合わず、ショート版に戻すという決断に至った。

ショートホイール版に変えたことで、予選ではドイツGP以来となる予選5番手を獲得している。

ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、キミ・ライコネンが今後ショートホイールベース版を継続して使っていくことになりそうだと述べた。

「ロマンはロングホイールベースが好みだが、彼はショートホイールベースの方が好ましいようだ」とエリック・ブーリエは述べた。

キミ・ライコネンは、クルマの選択はサーキットによるものではなかったと述べ、各レース週末前に選択をゆだねなければならないとアブダビで述べた。

「週末の間に変更するのは簡単なことではない。別の構成で行くと言うのは簡単な行為ではない」とキミ・ライコネンはコメント。

「たとえ、どちらを選んでいたとしても、そのレースではそれを貫かなければならない」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / ロータス