A1GP
A1GPが復活する可能性があると AUTOSPORT が報じている。

各国の代表チームが参加する「モータースポーツのワールドカップ」という独自のコンセプトで開催されていたA1GPだが、2009年に運営会社が破綻していた。

しかし、投資家グループにより、2011年にシリーズを復活されるためのパッケージがまとめられたという。

最後の2シーズンで使用されたフェラーリ・エンジンを搭載するマシンとその知的財産、および開幕差から3シーズン使用されたローラ製シャシーは、債権者に代わって管財人が所有しており、それらには2億ドルの借金があるという。

主要な債権者は元A1GPの代表トニー・ティシェイラであるが、ティシェイラは救済パッケージには関与していないという。

また、これまではシリーズがチームの財政を支えていたが、今後はチーム自身が資金を集めるGP2スタイルのモデルが採用されるとしている。

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A1GPの運営会社が破綻 - 2009年7月2日

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