マクラーレン メルセデス 法廷論争
マクラーレンは、スタッフ移籍に関する問題でメルセデスに対し法的措置を取るべく準備を進めているという。

マクラーレン・ホンダは、チーム力アップのためにスタッフのリクルート活動を積極的に行っている。

その中のキーパーソンのひとりが、メルセデスのビークルダイナミクス責任者であるロイック・セラだったようだ。

マクラーレンは、ロイック・セラがチームに加入する拘束力のある契約を締結したと信じているが、移籍は実現せず、メルセデスの残ることになったようだ。

マクラーレンは、メルセデスがロイック・セラに契約を破棄するよう誘惑したと疑っているという。

メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、この問題についてのコメントを避けたが、ロック・セラがメルセデスに残ることだけは認めている。

 一方、マクラーレンの広報担当者は「本件は法的手続きの対象であるため、そのプロセスが完了するまで、コメントは差し控えます」と語った。

ロシック・セラは、BMWザウバーのビークルパフォーマンスの責任者を2006年から2010年まで務めた後メルセデスに移籍。ビークルエンジニアリングのチーフエンジニアを務めた後、2013年にビークルダイナミクスのトップに昇進している。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1