トニー・フェルナンデス ケーターハム
チーム・ロータスのオーナーであるトニー・フェルナンデスがケーターハム・カーズの取締役に就任したことが明らかになった。

会社登記所の記録によると、先週ケーターハムの3人の取締役が辞任し、4月12日付でトニー・フェルナンデスとカマルディン・ビン・メラヌンが、ケータハム・カーズの取締役に就任している。

チーム・ロータスは27日(水)に「チームの将来に関する非常にエキサイティングな発表」とするとしており、その場でケーターハムの買収が発表されるとみられている。

イギリスのスポーツカーメーカーであるケーターハムは、ロータス・カーズから生産権を引き継いだ軽量スポーツカー「セブン」の生産・販売を行っている。

現在グループ・ロータスと“ロータス”の名称について論争を続けているチーム・ロータスだが、ケーターハムの買収は新たな選択肢を手にしたことになる。

ロンドン高等法院の判決は来月になると見込まれている。

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カテゴリー: F1 / ケータハム