F1 エンジンペナルティ
FIAは、エンジン交換によるグリッドペナルティ・システムを単純化させることを承認した。

今年、ドライバーがエンジン配分を超過した際のペナルティがあまりに厳しすぎるとの批判が出ていた。

F1オーストリアGPでは、総勢20台のグリッドで、マクラーレン・ホンダのドライバーが25グリッド降格ペナルティを科せられた。

フェルナンド・アロンソは1周目でリタイアしたため実行されることがなかったが、ジェンソン・バトンは、レース中に未消化分に対してペナルティをドライブスルーペナルティを科せられた。

世界モータースポーツ評議会は、そのような場合にドライバーが科せられる最大のペナルティは、最後尾グリッドへの降格とすることを決定した。

また、新規参入メーカーには、1基の追加パワーユニットを与えるという案も承認された。

この決定は今季も適用され、今年マクラーレンのパートナーとしてF1に復帰したホンダには、既存メーカーよりも1基多い、5基のパワーユニットの使用が認められることになった。

このスポーティングレギュレーションの変更は、7月26日に開催される次戦ハンガリーGPより実施される。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟) / ホンダF1