フェラーリ F1イタリアGP
フェラーリは、F1イタリアGPの決勝レースでフェルナンド・アロンソが優勝、フェリペ・マッサが3位だった。

ポールポジションからスタートしたフェルナンド・アロンソが、移籍一年目でフェラーリに2006年以来となる地元イタリアGPでの勝利をもたらした。アロンソにとって今季3勝目、通算24勝目。

フェリペ・マッサも3位表彰台を獲得し、モンツァのホームストレートが赤く染まった。

フェルナンド・アロンソ (1位)
「フェラーリに乗ってモンツァで優勝することは特別なことだし、2006年にバルセロナで地元の観客の前で優勝したときに匹敵する勝利だ。表彰台に上がるのは素晴らしい気分だった。驚くほどの人々の波ととても多くのフラッグがみえたよ! ファンの感情には木曜日に初めてここに来たときから圧倒された。この勝利を彼らと全てのフェラーリファンの特徴でもある情熱に捧げたい。スタートはそれなりによかったけど、ジェンソンの方がうまかったし、効果的だったのは明らかだ。1コーナーで彼にアタックしようとしたけど、うまくいかなかったし、彼やフェリペと接触したときはとてもエキサイティングな瞬間だった。ダメージを負ったかもしれないと心配だったけど、幸いにも全てが順調だった。ずっとジェンソンについていくことができた。僕たちは何がベストな戦略かを考えていた。そのあと彼がピットストップしたけど、僕たちがもう1周するべきなのは明らかだった。ピットストップは本当に素晴らしかった。僕たちはコンマ1秒の差を生みだすことができた。今日、レースに勝ったのはメカニックだ。彼らは本当に奇跡をもたらしてくれた。チーム全体が素晴らしかったし、みんなのクルマだ。これから僕たちはシンガポールのためにアップデートを持ち込むけど、2011年についても考え始める必要があるので、改善を続けるのは簡単ではない。集中し続けなければならないし、ベストを尽くさなければならない。僕たちはまだ話されているのでわずかなミスも許されない。でも、今日は確実に前進することができた」

フェリペ・マッサ (3位)
「ホームレースで素晴らしい結果を出すことができて、チームにとって素晴らしい一日だった。良いスタートができたし、順位をあげられたかもしれないけど、2コーナーを抜けるのに良いトラクションがなかった。そのあとぶつかったのを感じた。僕のクルマのサイドにルイスがヒットしていた。幸いにもダメージはなかった。長いレースでずっとクルマはうまく働いていたし、常に競争力があった。ピットストップは完璧ではなかったし、そこで失ったタイムで2位が犠牲になってしまったかもしれない。それでも、表彰台に上れたのは本当に最高だった。全部がファンでぎっしり埋まっていたし、下にいるみんなを見るのは素晴らしいことだったよ。特別な感覚だった。自分がイタリア人の一員のように感じられた。チームのためにもホームのファンのためにも嬉しく思っている。これからシンガポールで始まるこの先のレースに向けて準備をするために僕たちには多くの仕事がある。簡単ではないだろうけど、僕たちはそれに向けて活気づいている。個人的に勝利のために、そしてチームのために戦い続けるつもりだ」

フェラーリ 優勝

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1イタリアGP