F1
2017年のF1プレシーズンテストが28日(火)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎えた。

2日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。フェラーリ SF70Hで108周を走り込んだキミ・ライコネンは、これまでの最速タイムとなる1分20秒960を記録。現時点で信頼性、パフォーマンスともにメルセデスと戦えるポテンシャルを示している。

フェラーリは今回のバルセロナテストでプレス対応を行っておらず、不気味に沈黙を続けている。カスタマーのハースが116周を走行して4番手に食い込んでいるのも興味深い。

マクラーレン・ホンダは、2日目もパワーユニットにトラブルが発生。パワーユニット交換に時間を要してチェックを中心とした40周しか走行できず、タイム面でも代役のアントニオ・ジョビナッツィを起用したザウバーに及ばす、トップからは4.60秒差がついた。

1番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
コメント未発表

2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今日は本当にポジティブな一日だった。気楽に午前中を過ごせたし、うまくスタートが切れた。昨日はクモの巣を払いのける意味合いもあったし、クルマでの初日だったので、クルマに順応して、どこで能力を引き出すかを正確に突き止めるのにいつもよりちょっと時間がかかった。今日はそれほど多くは走っていないけど、クルマには本当に良い感触を掴めた。開発面で前進を果たせたと思う。クイックラップは速かったし、まとまっていたと思う。僕たちはあまりクルマのポテンシャルを開拓していないし、この段階では全てにおいて良い基盤を築けている。新しいタイヤは以前のものよりもずっと長持ちするし、もっとハードにプッシュして、良いハードに戦えると思うので、正しい方向に進んでいるね。クルマは過去のものよりも運転するのがフィジカル的に厳しくなっている。コーナーではかなり速い。身体や首に感じるGフォースはずっと高くなっている。以前には決してできなかったような場所にあざやたんこぶができている。でも、半日だけのテストだったのでフィジカル的には問題ない。もっと走れるように冬の間に十分にトレーニングを積んできたからね」

3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「それほど多くの問題もなく、とてもポジティブな一日を過ごせたし、かなり多くのラップを走り込めたので満足していいと思う。僕たちにとって、現時点で自分たちがどれくらい速いかを示すことは重要ではない。最初のテストウィークだし、2日目なので、マイレージを稼いで、全てのパーツが問題ないことをチェックすることが重要だ。ラップタイムに集中するのはまだ先だ。去年のクルマと比較したスピード差は良いステップだ。高速コーナーで明らかに楽しくなっている。低速コーナーでもより多くのトラクションがかかる。去年は良い妥協を見つけるのがとても難しかった部分だ。でも、このワイドなタイヤと大きなクルマによって、今はずっと良くなっている。もちろん、要求も多くなっているけど、僕たちは冬の間にトレーニングを積んできたので準備は整っている」

4番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
「良い一日だった。誰よりも多くのラップを走れたし、多くの走行にとって僕たちの一日はかなりうまくいったと言える。ウインターテストではそれが重要だ。僕たちはクルマで出来る限り多くのマイレージを稼いで、シーズン中に徐々に増えていく可能性がある小さな問題の全てを見つけて、出来る限り早くにそれを理解したいと思っている。クルマのフィーリング、チームとの作業にはとても満足している。またクルマに戻ることができて良かったよ」

5番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
「VJM10でとても楽しい初日だった。もちろん、また始まったばかりだけど、第一印象はポジティブだし、僕たちはクルマのセットアップのための良い方向性を見つめることができた。唯一、昼休み直前にオイル漏れという問題があったけど、それほど走行時間の妨げにはなたなかったし、今日走り込んだ周回数には満足している。明日も明後日も同じような進歩を遂げられることを期待している。新世代のマシンを経験したのは今回が始めただったけど、本格的なビーストだと言えるね。高速コーナーはとても印象的だし、低速コーナーでも大きなゲインがるので、良い前進だと思う」

6番手:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
「このクルマでのそれなりの初日を過ごせたし、かなりの周回数を走り込むことができた。新車では常にそこが一番の目的だ。昼休み後に少し走行時間を失ったけど、テストでは常にそのようなことは起こるものだ。走り出す前に全てを再確認するために予防的なチェックを行うのは普通のことだ。STR12の第一印象はポジティブだ。速いけど、もちろん、このパッケージを改善するために懸命に仕事を続けていく必要がある。発見できることはまだたくさんあるし、それこそがテストで僕たちがやり続けていくことだ」

7番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「チームにとってまた良いテストデーだったと思う。再びかなり多くのラップを走り込めたし、予定していた全ての走行を完了することができた。午後はレースシミュレーションに取り組んだ。風が強いコンディションだったのでかなりトリッキーだったけど、データから多くのことを学べると思う。小さなコースオフがあったけど、深刻なものではなかった。突然の強い追い風でリアエンドを失ってしまった。これがテストだ。限界を見つける必要がある。新車について多くのことを学んでいくのは面白い。僕個人だけでなく、チームとしての僕たちにとってもね。僕たちが実施した全てのセットアップ作業はとても貴重だった。あと残り2日だ。楽しみにしている」

8番手:ジョリオン・パーマー (ルノー)
「今日はクルマの運転を本当に楽しめた。ダウンフォースが大きな変化だ。去年とは完全に異なる。慣れるのにちょっと時間がかかったけど、実際に走ってみるとずっと楽しい。今日に関しては、53周を走行して生産的な午後を過ごせた。午前中に走れなかったのは残念だったけおd、それでも沢山のことを学ぶことができたし、明日は丸一日走りたいね」

9番手:アントニオ・ジョビナッツィ (ザウバー)
「午前中にトラブルがあったけど、僕にとってはポジティブな一日だった。午後は十分に周回を重ねてスピードを上げていくことができた。このチャンスを与えてくれたザウバーF1チームに改めて感謝したい。今は明日クルマに戻るのを楽しみにしている」

10番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「僕たちにとっては最高の走行日とはいかなかったけど、トラブルがあったにせよ、これだけの周回数を走れたことには満足している。4カ月も走っていなかったので、マシンに乗れてとても嬉しかった。新しいデザインの新車では、コックピットに初めて乗り込んで、プッシュできると自信を感じることが重要だし、すぐにクルマを快適に感じられたので、僕にとってそれは明らかにポジティブなことだ。午前中の第一印象はとても良かったけど、そのあと残念ながらパワーロスがあって、まだ何が問題だったのかを調査しているところだ。最初の2日間はちょっと難しくなってしまったけど、チームがクルマをまた走れるようにするために素晴らしい仕事をしてくれて、コースに戻ることができた。今週はまだテスト日が残っているし、クルマでの全てのラップが貴重だ。僕にとっては初めてのF1シーズンので、全てのラップを最大限に生かしていきたい。明日と木曜日はフェルナンドと僕がもっと良い日を過ごせることを願っている」

11番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
「まだ序盤だし、数周しかできなかった。僕はとにかくFW40に真剣に取り組んでいるし、僕たちにはまだ多くの時間がある。ようやくクルマに乗って、雰囲気を掴めて良かったよ。言ったように、まだ始まったばかりだし、自分がどの位置にいるか、クルマがどの位置にいるかを知るまでにもっと多くの走行をする必要がある。もっと多くのラップを重ねれば、もっとうまくイメージできると思う。緊張がほぐれてよかったよ。もっと走るのを楽しみにしている」

F1 バルセロナテスト 2日目:キミ・ライコネンがトップタイム
F1 バルセロナテスト 2日目:キミ・ライコネンがトップタイム

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カテゴリー: F1ドライバー