ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、今週末のF1イギリスGPが自分にとって最後のホームレースとなると考えながらレースに臨むわけではないと主張した。

現役ドライバーで最多出走数を誇るジェンソン・バトンだが、現在のF1カレンダーにあるグランプリのなかでシルバーストンで開催されるイギリスGPではまだ表彰台に上ったことがないのが悔しいと語る。

「まだ表彰台に上ったことがないのはソチとここだけだと思う。それがちょっと悔しいね」とジェンソン・バトンは UOL にコメント。

サーキットで言えば、今年ヨーロッパGPとして初開催されたバクーもそのひとつに含まれることにはなるが、F1ヨーロッパGPとして考えれば、ジェンソン・バトンは2010年にバレンシア、2004年にニュルブルクリンクで開催されたF1ヨーロッパGPで表彰台に上っている。

「僕のキャリアの中で、それが唯一残念なことさ」とジェンソン・バトンは付け加えた。

だが、残念ながら、よほどの荒れたレース展開となるなどの要素がなければ、今年もジェンソン・バトンがシルバーストンで表彰台に上るのは非常に難しいと言わざるを得ない。

さらに、現在の噂は、2017年には現在マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンにシートを奪われることになりそうだと言われている。

その件について質問されたジェンソン・バトンは「今年が僕にとって最後の年になるのか、あるいはもっと何年も続けることになるのかはわからない。だからそんなことを考えても意味がない」と主張した。

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1イギリスGP