ジュール・ビアンキ
フォース・インディアは、ジュール・ビアンキを2012年のリザーブドライバーに起用することを発表した。

ジュール・ビアンキは、2010年のポール・ディ・レスタ、2011年のニコ・ヒュルケンベルグのように、2012年シーズンで少なくとも9回の金曜フリー走行に出走する。

「フォース・インディアに加入することに興奮している。レース週末に走行時間を得られるチャンスは、僕にとって重要なステップだ」とジュール・ビアンキはコメント。

「現在のマシンに定期的に乗ることは、素早く学ぶためには最高の方法だし、いつかレースシートを獲得するために力強い立場にいけることを願っている」

「これからの数カ月が本当に楽しみだし、チームのことを知り、彼らの仕事ぶりを見て、マシンに乗るために準備することができる。僕を信じてくれたみんなと、特にこの素晴らしいチャンスを与えてくれたサハラ・フォース・インディアにお礼を言いたい」

フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤが「ジュールをサハラ・フォース・インディア・ファミリーに迎えられて嬉しく思っている」とはコメント。

「我々は常に若く優秀ドライバーに注目しており、GP2での彼のパフォーマンスは我々全員に感銘を与えた。ジュールが2012年キャンペーンの一員に加わることによって、我々は若手ドライバーへの関心度を証明し続けることができる」

フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属するジュール・ビアンキのフォース・インディアへのレンタルは、同じくフェラーリの育成ドライバーでザウバーでレースをするセルジオ・ペレスとともに、2013年のフェリペ・マッサの後任候補に浮上することになりそうだ。

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カテゴリー: F1 / ジュール・ビアンキ / フォース・インディア