角田裕毅、F1損害額ランキングで2位に転落 ボルトレトの5億超大破が影響

2025年11月14日
角田裕毅、F1損害額ランキングで2位に転落 ボルトレトの5億超大破が影響
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年の“デストラクターズ選手権”でシーズン2位に後退した。サンパウロGP週末でフロントウイングを破損したものの大きな損傷には至らず、累計損害額は290万ユーロにとどまっている。

しかし、ガブリエル・ボルトレトがスプリントでの大破と決勝での接触により週末だけで5億円超の損害を発生させ、ランキングで一気に首位へ浮上。これにより角田裕毅の順位が逆転される形となった。

角田裕毅の判断保留 レッドブルF1の“内部政治”と“ホンダの後ろ盾”が交錯

2025年11月15日
角田裕毅の判断保留 レッドブルF1の“内部政治”と“ホンダの後ろ盾”が交錯
レッドブルが角田裕毅の将来に関して決断を先延ばしにしている状況について、フアン・パブロ・モントーヤはレッドブル内部の政治的要素が影響していると語った。序盤わずか2戦でリアム・ローソンに代わり角田裕毅がレッドブルへ昇格した時点で、彼がシーズン末に向けて正念場を迎えることは明らかだった。

ローソンが十分に実力を示す時間が与えられなかった一方、角田裕毅にはフロントランナーのマシンで19戦の機会が与えられた。

アウディF1代表 「マックス・フェルスタッペンに我々のマシンを運転してほしい」

2025年11月15日
アウディF1代表 「マックス・フェルスタッペンに我々のマシンを運転してほしい」
アウディのチーム代表ジョナサン・ウィートリーはすでに、他チームより何十周も先の未来を見据えている──その野心は大胆そのものだ。4度のF1世界王者マックス・フェルスタッペンをアウディに招くという、極めて明確なターゲットを口にしたのだ。

アウディは来季、ザウバー運営体制を完全に掌握し、2026年の大規模レギュレーション変更とともに正式にF1へ参入する。独自パワーユニット開発、次世代に向けた長期計画など、アウディは“全面的な変革”を狙っている。その最終到達点として、ウィートリーはF1最大のスターを迎えたいと明言した。

オスカー・ピアストリのF1タイトル争いに陰り 「必要なのは静けさ」とベッテル

2025年11月15日
オスカー・ピアストリのF1タイトル争いに陰り 「必要なのは静けさ」とベッテル
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、ブラジルGPを終えてチャンピオンシップ争いから後退しつつある。対照的に、完璧な週末を過ごしたランド・ノリスはポイントリードを24に広げ、勢いは明確にノリスへ傾いている。

ノリスは「モメンタムなんて信じていない」と述べつつも、RTBFに対して「すべてのセッションを最大化できた最高の週末だった」と手応えを語った。一方のピアストリは不振が続き、チーム内での“えこひいき疑惑”も囁かれている。

ブリヂストン、フォーミュラE復帰へ“8,000kmテスト完了” CEO「例外的な関係」

2025年11月15日
ブリヂストン、フォーミュラE復帰へ“8, 000kmテスト完了” CEO「例外的な関係」
フォーミュラEは、2026年末から導入されるGen4マシンに向け、すでにブリヂストンとの連携を本格化させている。CEOジェフ・ドッズは、同社との“例外的な関係性”を強調しつつ、現サプライヤーであるハンコックへの敬意も忘れない姿勢を示した。

ブリヂストンのフォーミュラE復帰は、2009年のF1撤退以来となるシングルシーター・トップカテゴリへのカムバック。既にFIAと協力して実車テストを進めており、開発用Gen4ミュールカーは8,000km以上を走破済みだという。

ストフェル・バンドーン アストンマーティンの2026年F1プロジェクトで重要任務

2025年11月15日
ストフェル・バンドーン アストンマーティンの2026年F1プロジェクトで重要任務
ストフェル・バンドーンは今シーズンF1グリッドにはいないが、アストンマーティンの2026年プロジェクトにおいて重要な役割を担っている。さらに彼は2026年の世界耐久選手権(WEC)でプジョーに復帰することも決まった。

アロンソ&ストロールのサポート役としてF1活動を続けながら、WECハイパーカープログラムにも関わるという二重任務が動き出している。

レッドブルF1マルコが本音 「フェルスタッペン逆転にはノリスのDNFが必要」

2025年11月15日
レッドブルF1マルコが本音 「フェルスタッペン逆転にはノリスのDNFが必要」
レッドブルのヘルムート・マルコは最新コラムで、マックス・フェルスタッペンのタイトル争いが極めて厳しい状況にあると明言した。現在49ポイント差で残り3レースとスプリント1回。数学的にも逆転はほぼ不可能で、「ノリスに何かが起きない限り希望はない」と述べ、事実上“外的要因頼み”であることを認めている。シーズン後半に戦闘力が大幅に回復した点については「ポジティブ」と評価しつつも、現状のポイント状況は冷徹だ。

F1マシン 2026年に“カーボン剥き出し規制”導入:最低55%の塗装を義務化

2025年11月15日
F1マシン 2026年に“カーボン剥き出し規制”導入:最低55%の塗装を義務化
FIA(国際自動車連盟)は、近年多くの批判を浴びてきたカーボン剥き出し主体のF1リバリー問題に対処するため、2026年に向けて新たなレギュレーションを導入する。

金曜日のF1コミッションの会合では、側面および上面から見た車体表面積のうち、最低55%を塗装あるいはステッカーで覆わなければならないという義務が正式に盛り込まれた。FIAは、この措置の目的を「マシン間の視覚的な差別化を高めること」と説明している。

「リーダー失格だ」 F1ドライバー“公開説教”のフェラーリ会長に批判の声

2025年11月15日
「リーダー失格だ」 F1ドライバー“公開説教”のフェラーリ会長に批判の声
フェラーリがサンパウロGPでダブルDNFという大きな痛手を負い、コンストラクターズ選手権4位に後退した直後、ジョン・エルカーン会長がルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールに対して「もっと走りに集中すべきだ」と発言した。この強い物言いは、フェラーリ内部の緊張を象徴するものとして大きな反響を呼んだ。これを受け、元ハースF1チーム代表ギュンター・シュタイナーが「公の場でドライバーを批判するのは良いリーダーシップではない」と強く反論。フェラーリの組織体制やコミュニケーションの在り方をめぐる問題が、改めて注目されることになった。

角田裕毅 F1キャリア崖っぷち報道「今やレッドブルにとって“無関係な存在”」

2025年11月14日
角田裕毅 F1キャリア崖っぷち報道「今やレッドブルにとって“無関係な存在”」
レッドブルが2025年末にドライバーを最低1名入れ替える見通しの中、角田裕毅の将来に厳しい評価が相次いでいる。

英テレグラフ紙コラムニストで元F1デザイナーのゲイリー・アンダーソンは、角田裕毅が「キャリアで必死になりすぎてレッドブルの開発に寄与できていない」と指摘し、事実上“戦力外”との見方を示した。

アウディF1 ビノット 「2026年マシンをドライバーたちは“楽しみ始めている”」

2025年11月14日
アウディF1 ビノット 「2026年マシンをドライバーたちは“楽しみ始めている”」
アウディF1のマッティア・ビノット代表は、2026年から導入されるF1の抜本的なレギュレーション刷新について、「ドライバーたちが適応の難しさをむしろ楽しみ始めている」と語った。

2026年はF1史上でも最も大胆な技術規則変更が行われる年であり、小型化された車体、新タイヤ、DRS廃止、ハイブリッド比率の変更、そしてグラウンドエフェクトの縮小など、ほぼすべてが作り直される“新時代”が始まる。
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