角田裕毅 F1シンガポールGP予選「最後の走行は不満だがQ3は大きな成果」
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トラックエボリューションが大きい難しいコンディションで行われた予選だが、RBはうまく対応し、角田裕毅はQ1を10番手、Q2を9番手で通過。バンガリーGP以来、5戦ぶりのQ3進出を果たすと、Q3ではカルロス・サインツJr.のクラッシュ、シャルル・ルクレールのトラックリミット違反とフェラーリ勢の自滅のおかげもあり、8番手タイムをマークした。
決勝では前にハース、後ろにはフェラーリ2台と戦いながら、ポイント獲得を目指したいと角田裕毅は語った。
「Q3に進出するのは久しぶりですし、今日ようやく進出できました!」と角田裕毅はコメント。
「この瞬間を待ち望んでいました。チームはよくやってくれました。ありがとう」
「ドライバーとしては常に完璧な予選を目指していますが、残念ながら最後の走行は少し雑になってしまいました。ウォームアップラップが時間ギリギリだったので、急がざるを得ず、最後のプッシュラップが少し犠牲になってしまいました」
「最初はフィニッシュラインを越えたときに少しフラストレーションを感じましたが、ここ数戦のパフォーマンスを考えると、これは僕たちにとって大きな成果です」
「明日は楽なレースにはならないでしょう。前にいるハースに追い抜くことを目指いますが、同時に、後ろにいる速いマシンにも注意を払わなければなりません。できる限りのことをしてポイント獲得を目指します」
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