角田裕毅 F1イタリアGP決勝「数周でレースが終わってしまい残念」
角田裕毅は、2024年F1イタリアGPの決勝をリタイアで終えた。

16番グリッドからハードタイヤのリバースストラテジーで順位アップを狙っていた角田裕毅。オープニングラップで2つ順位を上げていたが、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に突っ込まれてフロアを破損。マシンは運転できような状態ではなく、ピットに戻ってレースをリタイアした。

「今日はかなりフラストレーションが溜まっています」と角田裕毅はコメント。

「ニコ(ヒュルケンベルグ)との接触により、スタートから数周でレースが終わってしまったのは残念です。できるだけスペースを空けようとしたのですが、どうやら彼はタイヤをロックさせてしまい、コントロールを失って僕にクラッシュしてしまったようです」

「残念ながらフロアにダメージを受けてしまったため、リタイアせざるを得ませんでした。すぐにそのことに気づき、走り続けようとしましたが、車が滑りまくり、運転することができませんでした」

「次はバクーとシンガポールです。僕たちの車はそこで良いパフォーマンスを発揮できるはずなので、良い週末になることを期待しています」

角田裕毅 2024年F1 イタリアGP 決勝

RBのチーム代表を務めるローラン・メキースは「今日のレースに関しては、ヒュルケンベルグが支配したと言えるだろう」と語った。

「ダニエルはコースアウトさせられたため5秒のペナルティを受け、その後ニコがユキにぶつかり、リタイアに至った。裕毅のリタイアで最も悔やまれるのは、ここで導入した更新内容の理解を深めることができたはずの40周を失ったことだ」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1イタリアGP / ビザ・キャッシュアップRB