角田裕毅は「ミスを過去のものにした」とレッドブルF1のマルコが称賛
レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコが、2024年F1シーズンを素晴らしいスタートを切った角田裕毅を称賛した。

角田裕毅はミッドフィールドで傑出したドライバーの一人で、3度にわたってQ3に進出している。彼はそれを2回のトップ10フィニッシュに変え、日本GPでは10位でフィニッシュして母国レース初入賞。RBはコンストラクターズ選手権でミッドフィールドのトップに君臨している。

好調でダニエル・リカルドを圧倒しているにもかかわらず、角田はレッドブルのドライバー候補に挙がっていないと考えられている。

無線での暴言や全般的な一貫性のなさは、角田裕毅にしばしば向けられる批判だった。

しかし、ヘルムート・マルコは角田裕毅がドライバーとして「開花」したと述べ、その批判は過去のものになったと感じている。

「4回位のレースで、裕毅は3回クルマをQ3に持ち込んだ」とマルコはSky Deutschlandに語った。 「彼は一貫性があり、ミスは過去のものになった」

「無線でのコントロールの欠如も解消された。彼は本当に下位かした」

「だが、まだ4月だし、レースはたくさん残っている。夏休みに入ったらドライバーの状況を見てみよう」

「注意深く観察し、正しい決断を下したいと考えている。確かに夏までかかるだろう」

角田裕毅 F1 日本GP

角田裕毅はRBの素早いピットストップでミッドフィールドのライバルを何台も飛び越え、鈴鹿では10位でフィニッシュ。彼は自分のピットストップクルーを「スーパーマン」と表現した。

「最初のスタートで苦戦しました」と角田裕毅は語った。 「僕たちはミディアムを履いていて、後ろの2台、ハースとザウバーはソフトを履いていたので、おそらくソフトの方が有利だったと思います」

「2つポジションを落としてしまい、少しがっかりしましたが、同時にソフトを履いてからのリスタートでその2つのポジションを取り戻すことができました。とてもうまくやったし、スタートで順位を挽回できたのはとても良かったと思います」

「その後はペースも良かったし、フィーリングも良かった。最初のピットストップで少し順位を落としたましたが、そのあともペースは良かったし、最終的にはチームはスーパーヒーローのような仕事をしてくれました。まるでスーパーマンがピットストップをしてくれているような気分でしたし、クレイジーでした。とてもハッピーでした」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップRB