角田裕毅は「興味深いレベルに到達すると信じている」とRB F1チーム代表
角田裕毅、ダニエル・リカルド、そして、リザーブドライバーのリアム・ローソンについてビザ・キャッシュアップRBのチーム代表を務めるローラン・メキースが語った。

今年、長年チーム代表を務めてきたフランツ・トストの後を継いだローラン・メキースは、ブランド変更したチームとともに新たなスタートを切った。

今季、角田裕毅とダニエル・リカルドのドライバーについてローラン・メキースがインタビューに応えた。

まず、ダニエル・リカルドについてメキースは「彼はやる気があり、集中していると思う。我々は技術的に非常に高い水準で働くドライバーを再発見した」と評価した。

「チームにとって、それはスピードを超えた非常に重要な付加価値だ。それから、とても満足げで笑顔のダニエルを再発見できたことも良かった」

角田裕毅の今シーズンの目標についてメキースは「彼はF1に加入して以来、毎シーズン常に重要な成熟のステップを踏んできており、もし新たな成長が確認されれば、彼は非常に興味深いレベルに到達すると信じている」と語った。

「チームは常に彼を信頼し、甘やかし、彼がますます統合し、どんどん溶け込ませて年々成長させてきた」

「ダニエルとは良いコンビだと思うが、その後、二人とも最高のパフォーマンスを発揮するかどうかを評価する必要がある」

一方、昨シーズン、素晴らしいデビューを飾ったリアム・ローソンを落ち着かせるのは難しいだろうか?

「昨年、リアムは素晴らしいサプライズだったと思う」とメキースは語った。

「彼をマシンに乗せるあらゆるチャンスを提供しなければならないことは分かっている。彼はイモラでテストを実施し、シーズンを通して(レッドブルとともに)我々のリザーブドライバーを務める。そして、将来を見てみよう」

角田裕毅 F1 RB・フォーミュラワン・チーム

ファエンツァのチームは、若手ドライバーを育成し、レッドブル・レーシングにドライバーを送り込むミッションを背負ってきた。

したがって、トロロッソ、次にアルファタウリ、そして最後にRBでは、ドライバーの1人がレッドブルに対して警告なしに離脱するリスクが常に存在した。

そのことを恐れているか?もしくはチームの仕事に対する報酬だと思うか?と質問されたメキースは「それはゲームの一部だ」とコメント。

「ダニエルと裕毅の組み合わせは我々のチームにとって理想的なセットアップだが、我々のプロジェクトの目的の一つは、レッドブルがドライバーを必要とした場合にドライバーを確保できるように準備しておくことであることは分かっている」

「それはこのチームの“DNA”の一部であり、常にそうだった。 そして、明らかに、我々にはパフォーマンスを向上させるという目標があるが、我々の課題はそれだけではないことも分かっている」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ビザ・キャッシュアップRB