角田裕毅 「アルファタウリF1の新CEOから改善したいという情熱を感じる」
角田裕毅は、アルファタウリF1のマネジメント体制の変更をポジティブに捉えていると語る。

2023年シーズン前半戦は、2023年はアルファタウリにとって激動のシーズンとなった。チーム売却の噂が流れる中、長年チーム代表を務めたフランツ・トストが年末に退任する意向を発表した。

ニック・デ・フリースは一連のパフォーマンス不振を受けて7月のイギリスGP後にチームから解雇され、ハンガリーGP以降は元レッドブルドライバーのダニエル・リカルドが彼の後任となった。

また、フェラーリのレーシングディレクターを務めてきたローラン・メキースと元FIA事務局長のピーター・バイエルからなる新しい経営陣が2024年に就任する予定となっている。

「ピーターはオーストリアのサーキットにいたので、たくさん話をしました」と角田裕毅は語った。

「彼はとてもいい人で、チームを良くしたいという情熱を感じます。彼から興奮しているのが伝わってくるので、士気も高まります」

「ローランとはまだちゃんと話したことはありません。何度か挨拶はしましたが、まだきちんと話はしていません。近いうちに直接話す予定ですので、その時は良い話し合いができればと思っています」

アルファタウリは2024年シーズンを新たな名称でスタートする予定で、これに向けて各方面とのスポンサーシップ交渉が行われている。最も魅力的な候補者は、有名アパレル企業のヒューゴ・ボスとみられており、交渉がうまくいけば、ヒューゴ・ボスがアルファタウリの新たなタイトルスポンサーとなる。

Motorsport-Magazinは、レッドブルの2つ目のF1チームが 『ヒューゴ・ボス・ブルス・レーシング(Hugo Boss Bulls Racing)』として参戦すると報じ、ヒューゴ・ボスがアパレルブランドであるアルファタウリ自体を買収する交渉も進めているとしている。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / スクーデリア・アルファタウリ