角田裕毅、マグヌッセンへの走行妨害で今シーズン4回目の戒告処分 / 2022年 F1モナコGP 金曜フリー走行
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第7戦モナコグランプリのフリー走行2回目にケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)の走行を妨害したとして今シーズン4回目の戒告処分を受けた。

レースコントロールは、モナコグランプリのフリー走行2回目に角田裕毅とケビン・マグヌッセンが関与したとされるインシデントをセッション終了後に調査することを発表していた。

スチュワードは、角田裕毅が実際にケビン・マグヌッセンの走行を妨害したと判断し、2022年シーズンの4回目の戒告処分を発行した。

「スチュワードは、22号車(角田裕毅)のドライバー、20号車(ケビン・マグヌッセン)のドライバー、およびチームの代表者から話を聞き、ビデオとラジオの証拠を調べた」とインシデントの報告には記載されている。

「22号車のドライバーが20号車の接近について十分な警告を何度も受けていたのは明らかだったが、それでもターン10へのアプローチでレーシングラインに留まることを選択し、20号車はシケインを通り抜けて回避行動をとらざるを得なかった」

「フリープラクティスセッション中に妨害に対して罰則を課すことは一般的ではないが、この事件は課せられた罰則を正当化するのに十分深刻なものだった」

2022年シーズン中に5回の戒告処分を受けたF1ドライバーは、その4回がドライビングに関連している場合、次の該当するグランプリで10グリッド降格ペナルティを科せられる。角田裕毅はドライビングに関連した戒告処分を4回受けており、ペナルティにリーチがかかった。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1モナコGP / スクーデリア・アルファタウリ