角田裕毅、ストロールとのクラッシュは「僕の責任ではなかった」

F1ブラジルGPの4周目に角田裕毅はターン1でランス・ストロールのインサイドを突いたが、両者は接触。スチュワードはこの接触は角田裕毅に非があるとして、10秒ペナルティと2点のペナルティポイントを科した。
接触でフロントウイングを破損したランス・ストロールも、角田裕毅の仕掛けは「やけくそで楽観的」だったと非難していた。
角田裕毅は、オーバーテイクはリスキーなものだったことを認めるるも、ランス・ストロールもミラーを確認していなかったと指摘。「10秒ペナルティは馬鹿げていると思う」と語った。
F1カタールGPの記者会見で、角田裕毅は「あれは僕のせいではないと思っています」と語った。
また、F1メキシコGPのオープニングラップでバルテリ・ボッタスに接触したダニエル・リカルドがお咎めなしだったことを例に挙げた。
「10秒は厳しすぎると思います。メキシコGPの1周目のターン1でのボッタスとの接触に比べれば、5秒でも厳しいと思います」と角田裕毅は語った。
「僕は(リカルドとは異なり)タイヤをロックさせてはいません。イン側の縁石に留まっていましたし、僕にはスペースがありませんでした」
「行き場はありませんでしたし、どういうわけかストロールは通常の走行ラインを取ってドアを閉めてきました」
「その結果、衝突し、僕はマシンにかなりのダメージを負いました。今でもあれはまったく僕の責任ではなかったと考えています」
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